何度でも
何度行っても飽きずに楽しく走れる場所もあれば、話しの種にはなったけど、もう行かなくてもいいかなって場所。その違いはなんだろうと時々考える。例えばクルクル回る魚の日干し装置や、突然開けた先に見えた雲や、一面に広がる黄色い稲穂や、信じられないくらい透き通った海。美しい碧色の湖、鳥の囀りだけが微かに聞こえる山の中の静寂。妙な形のエビのオブジェや延々と続く曲がりくねった道の先に沈んだ夕日。あげてったらきりがないけど、走りながら見たり聞いたりした景色や音が、強烈なインパクトとして心に焼き付いている場所には何度でも行きたくなるのかな。数えきれないくらい走ってる奥多摩や顔振峠は走る度に発見があるし、季節の移り変わりを自分の目と肌で感じ取れるから飽きたりしないしね。皆さんはどうですか?何度走っても楽しく走れる場所ありますか??