2022/08/13(土)00:45
お盆のお花と、ひとりごと。
みえない、あのこがニャニャとないて、まとわりついてくるのを
想像してみる。生きている時は、ちょっと忙しかったりして
邪険にしてしまったこともあった、あのこにとっては
それしかなかったのに、何も選べなかったのに
ご飯だけを用意して出掛けて帰ってきて
あのこは、いつもただ待っているだけだった。
それしか選ぶ事が出来なかったのに、選択肢はいつもなくて
一方的に私が決めたものを受け取るしか出来なかったのに
酷い飼い主だった、もっと…自分が嫌になる
反省とか後悔とかから、あのこの影を見つける
明るい部屋から暗くなる部屋でただ待っていたあのこ
来日も来日も私の一方的な愛を受け取り
最後に泣き笑いのような表情をみせてくれた。
それは儚くとてもかわいい顔だった。
私はいまだに執着している、なんて自分勝手なんだろう。