【猫のヘルシー生活ガイド】猫の食生活など愛玩動物救命士の視点で語る。

2007/02/25(日)17:54

多飲多尿で考えられる病気

多飲多尿(1)

■多飲多尿で考えられる病気 缶詰をよく食べる猫は、 缶詰に含まれる水分がありますので、 水はあまり飲まないようですが、 ドライフードを食べる猫は よく水を飲みます。 それは問題ないのですが、 明らかに飲む量が多かったり、 尿に行く回数や量が 多い場合は観察しましょう。 ※飲む水の量は1日体重1キロあたり、40~60ml。  出す尿の量は1キロあたり、20~45ml。 この2倍の量の水を飲む場合、 多飲多尿と判断できます。 1.慢性腎不全 2.糖尿病   尿がベタベタしている。 3.甲状腺機能亢進症 4.糸球体腎炎   症状はわかりにくいですが、   腹水がたまり、むくみます。   大量に水を飲み、ひんぱんに排尿します。 尿量が多くて、飲む水が少ないと、 脱水症状になることがあるので、 尿が多くても お水はたくさん飲めるようにしてあげてください。 その他、嘔吐や食欲不振の症状がでたら、 すぐに病院へ行ってください。

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