2007/07/07(土)03:21
肝炎と肝硬変
■肝炎と肝硬変について
肝細胞が炎症を起こし、
壊死したりする病気です。
肝炎が悪化すると、
肝細胞が繊維のような状態に変わり、
肝臓の働きが著しく悪くなります。
この状態を「肝硬変」といいます。
■症状
1.元気がなくなる
2.食欲が落ちてやせる
3.脱水症状
4.下痢、嘔吐を繰り返す
5.発熱
6.黄疸
※他の病気の症状と共通するので、
肝炎、肝硬変だけの症状ではありません。
血液検査などで調べる必要があります。
■原因
1.ウィルスは細菌の感染
伝染性腹膜炎ウィルスや
白血病ウィルスの症状のひとつで肝炎になることも。
2.薬物や毒物
殺鼠剤や、不凍液、火薬などの誤飲。
人間用の風邪薬。
3.トキソプラズマなの寄生虫
■予防
1.定期的な健康診断
2.薬物などを猫に触れないところに保管する
3.人間用の薬を与えない
4.ウィルス系の病気のワクチン接種など