2007/04/07(土)05:10
口や歯の健康を考えた食生活
特に高齢になると、
歯や口の中になんらかの疾患がある猫は多いです。
なんとなく食欲がないと感じたら、
年齢だけのせいにせず、口の中を観察してみましょう。
歯が茶色っぽいと歯石がたまっています。
その周りが赤く腫れていると、歯周病です。
歯石には歯垢がついていますが、
歯垢には多くの細菌がついています。
歯石が歯茎を傷つけると、
細菌が侵入しますので、歯周病になってしまいます。
■予防法
若い頃からの歯磨きは必要でしょう。
もうひとつのブログ「ペットレスキューと猫の日記」にも、
歯磨きについて書いてますので参考にしてください。
(写真がうまく撮れなかったので、参考にならないかもしれませんが。。笑)
週に1回、理想は2、3日に1回の歯磨きです。
とにかく清潔に保つのが一番です。
あとは、オーラルケアに配慮されたキャットフードを利用するのも良いです。
普通のカリカリでも歯石の予防ができますが、
より効果を期待したい場合に、
オーラルケアのキャットフードは有効だと思います。
歯や歯茎を不衛生にすると、
歯周病や口内炎の原因になります。
痛がって食べられない姿を見るのは、
飼い主としてつらいですので、(猫はもっとつらい。。)
若い頃から歯の健康管理をするようにしてください。