毛球症～5月は換毛期の季節です。

この時期は換毛期で毛の生えかわりの季節です。 毛の長い猫、そうでない猫も、 飼い主がブラッシングをして手入れをしてあげましょう。 毛が胃にたまると、 毛球症といって毛玉が胃にたまり、 胃の機能を阻害し吐きます。 ■症状 １．胃腸炎 ２．便秘 毛玉を吐くことは通常あることですので、 それほど気にすることもないですが、 あまりに頻繁に吐くようなら猫もかわいそうです。 ヘアボール対応のキャットフードを与えれば、 ある程度毛玉を溶かしてくれます。 ２の便秘も毛玉による原因が考えられます。 バターを少し舐めさせると、 それが潤滑油になって症状が改善されます。 便秘があまりにひどい場合は、 獣医師に相談してみてください。 特にペルシャなどの毛の長い猫にとっては、 けっこう深刻だと思いますので、 日頃からグルーミングを手伝ってあげましょう。 グルーミングのクシはいろんなものがありますが、 あまり複雑な構造のものよりも、 シンプルなものが使いやすく長持ちします。