2007/10/06(土)18:35
ヘビースモーカーは要注意
タバコを吸っているとガンのリスクが高まる。。。
特に先進国では、
タバコをやめようという動きが盛んになっています。
タバコの箱にも書かれていると思います。
タバコがなぜガンのリスクを高めるのか、
簡単に説明します。
タバコの煙は肺に到達します。
肺にこびりついたタールを白血球が食べます。
そのときに大量発生するのが「活性酸素」です。
そしてタバコを毒素を無毒化するために、
体はビタミンCを使います。
ビタミンCの補給はこちら
その消費量は1本につき25mgです。
猫はタバコを吸いませんが、
タバコの先から出る煙や、
人間が吐き出す煙なら吸うことができます。
そこで近年問題になってるのが、
「副流煙」です。
タバコを吸ってる本人に入るのが「主流煙」。
タバコの先から出る煙を「副流煙」。
副流煙と主流煙とは性質が異なります。
主流煙は酸性でニオイも比較的軽いですが、
副流煙はアルカリ性でニオイがきつく、
アンモニアは主流煙の30倍です。
人間が吐き出す煙を吐出煙といいます。
吐出煙と副流煙を合わせたものを「環境タバコ煙」(ETS)といい、
いずれにせよ主流煙より有害です。
タバコを5本吸ったとすれば、
周囲で副流煙などを吸わされる人は
10本吸った計算になるそうです。
猫の身体にも、当然この煙は入ります。
喫煙はほどほどに。。。
猫愛好家兼愛煙家の方は、
せめて空気清浄機を室内の置くか、
タバコはベランダや換気扇の近くで吸うようにしましょう。