東京イラストレーターズ・ソサエティ主催『わたしの句読点』展@たばこと塩の博物館
日曜のお出かけの続き。昨今、映画ネタが少ないこともあって、一日に全部書かず、ちまちま書くように『だまし絵展』を観た後、今度は私の希望で、たばこと塩の博物館へ。●●年ぶりに行きましたが、入場料、たったの100円常設展だけでも、十二分に楽しめるけど、この日は、東京イラストレーターズ・ソサエティ主催の展覧会も開催されていて。『わたしの句読点』展リンク先を見てもらえればわかるけれど、句読点というのは「ブレイクタイム」のこと。一息つく際のお供にピッタリな相棒、お酒、タバコ、コーヒーやお茶、をモチーフに、約170名のイラストレーターがそれぞれの作品を発表。有名な人から、存じ上げない方まで。一目で「あ、●●さんの作品だ」とわかるものもあれば、作者はわからなくても、使っている映画や有名人はわかるってものもあり、それぞれの個性を楽しめた。この展覧会自体のチラシやポスターに使われている和田誠さんや、特徴ある動物のイラストを描くあべ弘士さん、雑誌でよくみかける黒鉄ヒロシさん、上田三根子さん、私が大好きな「メカアフロくん」「東京ゾンビ」の作者、はなくまゆうさくさん・・・。有名で、よく見掛けるから、すぐその人の作品ってわかるのか、それとも、それだけの強い個性があるから、インパクトも強く、仕事の依頼が多く来るのからいみさんと、「一番気に入ったイラスト」を教えあったのだけど、まったく趣味が違うことがわかったのも面白かった。お酒には弱いけれど、句読点的にタバコとコーヒーを愛するには、ピッタリのテーマだったかも。「いいな」と思う絵が数点あった。販売もしていると書かれていて、それぞれイラストがどれだけの値段なのか聞いてみたいとも思ったけれど。買う気もなければ、飾る場所もないのに失礼かしらと思い、止めておいた。この展覧会は、会場は違えども、毎年行われているらしいので。また来年、忘れずに行きたいものです