カテゴリ:日常のつぶやき
今年の4月からNPO法人の里親探しボランティアのお手伝いを始めました。
それを知っている友人から 「子猫が捨てられてる。(自分で)保護できるかなぁ。 まだ小さくて、猫はどう扱っていいかも分からない。どうしたら良い?」 というメールをもらいました。 彼女には子供がいて 仕事もして 犬も飼っている。 子猫の世話を出来る状況でないことが分かっていたので 「保護するにしても、里親はすぐ見つからないから預かれる人を探さないと」 と伝えました。 「預かり先を探すのが先かぁ…」というメールを最後に連絡がなくなりました。 彼女は はっきりとは言わなかったけれど 「子猫を保護したい。保護したら預かってもらいたい。そして里親探しをしてほしい」と 考えていたと思う。 子猫を目の前にして救いたい気持ちはすごく分かる。 その気持ちはとても嬉しい。 でも、ボランティアに子猫を渡しただけで「その子達を救ったつもりになる」のは 大間違い。 普通の家庭の主婦や仕事をしている人が一生懸命時間を作って 一生懸命世話をして 時間を掛けて話し込みをして里親探しをする。 里親が見つかるまでは飼養費やワクチン代などの医療費も掛かる。 何より、もし里親が見つからなかったら 結果的に預かった人が飼うことになる。 簡単にボランティアに預けて「不幸な動物を救ってあげた」なんて思わないで欲しい。 メールしてきた彼女は今、どんな気持ちなんだろう。 子猫はどうしているんだろう。 保健所に行っちゃったかな。 カラスに捕らわれちゃったかな。 誰か親切な人に貰われたかな。 複雑な思いで 1年に一度しかない誕生日を過ごしました。 (と言ったら大げさかな? 友達とランチしてきたし!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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