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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:山登り・キャンプ・蚊(痒~い)・旅行
ここ最近は忙しくノンビリ優雅な旅というのが出来なくなった。
自動車・新幹線・飛行機。その気にさえなれば、短時間で日本全国どこにでも行くことが出来る。 朝目がさめて、昼メシにイカソーメンでもくいたいなぁ、なんて思っても昼には北海道に着くことが出来る。国内ではたいがいの地域が近くなり便利になった。 時間をお金に換算しているわけだよね。旅本来の楽しみ方というのは、景観を楽しむのと同時に「食」「時間」も存在していて、そんな中で如何にノンビリ出来るかが一つの醍醐味ではないかと考える。 しかし、長期休暇はGWやお盆の時期であって日本国民あげての民族大移動が始まり渋滞に泣き、混雑に泣き精神的にヘトヘトになる。 時期をずらせばTVニュースでながれる渋滞・混雑の映像をビールなど飲みながら「イゾッイイゾッその調子でドンドン混み合って、あと二ヶ月ぐらいそのままジーッとしていなさいね。そんでもってそのまま化石にでもなっちゃいなさい」 とホザキツツわらっていられる。 まぁ、これは民族大移動時の特別期間であるが、通常であれば自動車にしろ電車にしろ大変便利なものであるのに違いない。 ゆっくりした時間の取れない中では、船旅がもっともリッチであろう、濃密な時間を過ごせる。太陽や月、星と同調できる。 ちょっと乱暴な意見であるけれど飛行機を使った短期間の旅行なんてのは、時間を楽しむ事、景色を楽しむ事に関してはプアーである。 最高にリッチなのは時間を気にせず自分の時間で移動することだと思うのね。 かの、アインシュタイン博士も時間は相対的なものであると・・・。 そこで、突然であるけれど、この夏は限られた休暇の中でいかにノンビリ出来るかを実験するために伊豆一周徒歩旅行を計画した。 旅の主題は「晴耕雨読」。 日の出とともに歩き出し日没したらメシを喰い酒を飲む。雨が降れば日がな一日をテントの中で本を読んで過ごす。 テントを打つ雨音をBGMに、ワインを飲みつつどこまでも柔らかく、どこまでも優しく過ごすのだ。 う~ん、お洒落だ。 それに、日中歩いていて暑さに挫けそうになったら、基本的に伊豆半島一周の旅だから片側に海がドドーンと控えているので海水浴も出来る。 温泉もあるので入ろうと思えば何時でも温泉に入ることも出来る。 これほど素晴らしい旅はめったやたらに出来ることではない。 あぁ楽しみだな。 何年か前の夏の旅を前に書いたのが出てきたので、日記に載せました(^^)ニコ 友人の『右脳開発・フラッシュ暗算』目からウロコよん♪ そろあん へジャンプ 新・ねこ的生活(メインのHP)へジャンプ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.18 11:37:28
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