2016/04/18(月)03:48
19歳の未来、永眠しました・・・。
今年の4月に19歳となった未来しゃん。
今年の桜も一緒に見に行くことができました。
実は昨日、不思議なことがありました。
私の母が、夕方5時ごろ、
未来の、「にゃ~」という声が聞こえたそうです。
「あれ?未来?」
そこで、私に電話をしてきて、
「未来、生きとんが?死んだん?」
と、聞いてきました。
で、私は「生きてる」とは答えましたが、
やはり、もうその時は近いのだと感じました・・・。
未来しゃん、昔、よく実家の母宅へ行っていたから、
魂だけ会いに行ったのかもしれないです・・・。
この電話のあと、涙が溢れてきました・・・。
そして、夜。
足の悪い母が、何年かぶりに歩いてうちに来てくれました。
そして、優しく未来の頭を撫でて声をかけてくれました・・・。
実は、母は、大の猫嫌いなんです・・・。
でも、未来がきっかけで、変わったんです。
未来がうちに来たばかりの頃、
外泊中の未来の世話を母に頼んだとき、
軍手をしないと、猫にも触れないというくらいでしたから・・・。
母が未来に声をかけて撫でていると、未来は少し、頭を動かしました。
応えてくれたこと、母は嬉しかったようです。
最期のお別れに来てくれたことも、
私たちも、とてもとても、嬉しかったです・・・。
未来しゃん、もう、あまり辛そうな様子はありませんでした。
点滴もしっかりしていました。
なので、オシッコもしっかりしていました。
(チロの時は、オムツをしていてもオシッコはほとんどありませんでした)
で、昨夜、なかなか眠れなかった私ですが、
それでも寝室に行くときは
未来も一緒に連れて行き、
一緒に寝ました。
そして、朝、目覚めた時、
呼吸しているお腹を見て、
まだ生きていたことに、ホッとして、
「未来~」
と呼びかけると、
「にゃ~」
と、か細く返事をしてくれました。
未来のことで、夜、なかなか眠れなかった私たちは、
その後も、再び寝ました。
ところが、
お昼の12時ごろ、
未来は、逝ってしまいました・・・。
ただ、眠っているままのようです。
これまで、少し辛そうな様子は時々はありましたが、
苦しむ姿は全くありませんでした。
とても穏やかで、
眠ったまま、逝ったという感じでした・・・。
そして、私も旦那も家にいるときだったのもとてもよかったです。
(未来しゃん、ありがとう・・・)
それからは涙が止まりませんでした・・・
未来しゃんは、本当に、特別な猫でした。
ただ、一番猫だっただけではなく、
猫の「ね」も興味なかった私を、
大の猫好きにしてくれました。
何より、模範的ないい猫でした。
よく人に懐き、
私らと触れ合うたびに、すっごくゴロゴロいうし、
スリスリも、たっくさんする子でした。
可愛いしぐさは、伸びあがってでも顔にスリスリしてくれること。
これをしてくれると、私らもすごく嬉しかったです。
それに加え、ものすごくおしゃべりな子。
私らが何か声をかけると、必ずお返事してくれ、
まるで会話をしているようでした。
19年前、未来しゃんは、うちの子になる前は、
家の周辺で、数日間ずっとうろうろしていました。
普通の野良のように、人から逃げないし、
車に轢かれそうな場面を見て、ヒヤっとさせられたこともあったっけ・・・。
ほぼ毎日のように、家の周辺をうろうろしていた子猫。
それが、1997年の8月の終わりの暑い夜に、
網戸にしていた玄関先に、ちょこんと座り、
「にゃ~」
と鳴き、まるで、家にいれて~
というように何度も何度も鳴いていました。
猫のこと、何もわからなくても、この心の声は私でもわかりました。
旦那を呼んできて、玄関先に入れたのが、
うちの子になったきっかけでした。
あの日の場面は、今でも鮮明に覚えています。
まさか、ここから、私を猫好きにさせ、
5匹との猫生活が始まるなんて、
予想だにしませんでした。
この日、突然うちにやってきた未来。
私の体が弱くて、子供をあきらめろと医師から言われた我が家に、
来るべくしてうちの子になったんだと思います。
たっくさんの喜び、癒し、楽しみ、愛を与えてくれ、教えてくれました。
動物から、こんなにたくさんのことを教えてもらうなんて、
未来しゃんだったからこそ、あったんだと思います。
この未来がきっかけで、
友人知人も、猫を飼うきっかけとなりました。
母宅に行っていた頃の写真を探しました。
自転車に乗って、母宅に行っていました。
そして、家の中では、おかかをほんの少しもらうのが嬉しくて~
(2008年10月2日)
こんなことされたら、嬉しいですよね~(2008年10月8日)
本当に、天使のような猫でした。
未来しゃんを見ていて、浮かんだのが私のニックネームとなりましたが、
私には身に余るニックネームで、いつも引け目を感じています・・・。
本当の、ねこ天使は、未来しゃんです。
未来しゃん、たっくさんの思い出、愛や優しさ、ありがとうね・・・。
もしかしたら、もっと長生きさせてあげられてたかもしれないのに、
無知なばっかりで、ごめんね・・・。
ただ、苦しまなかったのだけはよかったのかな・・・。
本当に、本当に、ありがとうね・・・。
今頃、どこでなにしてるのかな、未来しゃん~
姿が見えないのは、やっぱり寂しいよ・・・・。
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