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前の記事にも書いたが、てんかんの発作を起こす『ねこ』の孫娘の『まあ』が、「巨大結腸症」ですごく苦しんでいる。 今年の夏から痩せ出し、10月には激痩せした。 治療法は今の処、浣腸か手術しかない。『まあ』はアレルギーがあるので、麻酔の危険性を考えると、手術は選択できない。 そこで、『まあ』にはカロリーが高く、繊維質が低く、腸でのたんぱく質の吸収が良い食事に整腸剤を沢山振りかけたご飯をあげて、浣腸をこまめにする事にした。 性格はおっとりしているが、抱っこや薬や抑えられるのが大嫌いな子の為、自宅では浣腸ができない。その為、浣腸は直ぐ近所の動物病院で行う事にした。 浣腸の時は突然やって来る。『まあ』の食事量と力んでも出ない状態をよく観察して、まさに「今!」という時に、『まあ』の浣腸となる。 しかし、浣腸は『まあ』にとっては拷問!! 浣腸は、単に浣腸液をお尻から入れるだけではない。 腸の中の宿便を獣医師が手でお腹の外から揉んで砕いてほぐし、小さくしてから、浣腸液をシリンジと細いチューブを使い、大腸の奥に細いチューブを入れる。 お腹の外から手で揉んでほぐして砕く作業は獣医師にとっても大変な作業だろうが、『まあ』にとってはすごく痛くて痛くて、まさに拷問!! おまけに直ぐ近所の動物病院には獣医師独りしか居ない。 私は既に寝たきりに近い状態。 近所で暴力を受けて以来、恐くて外に出られない。加害者[かつては被疑者→不起訴確定により、加害者となった…]は今も近所をうろうろしている。 当時のショックが余りにも大きく、私は言葉もととしくしか喋れなくなった[偽性麻痺や失語症]。 また、他の子達の様子も見ていないといけない。 特に『ねこ』のてんかんの発作も突然起こる。 そこで、私の代わりに夫が、独りしか居ない近所の動物病院に『まあ』を連れて行く。 夫は『まあ』の両手を抑えつける役を担わされる。 夫はプロとは違い、全身を使い、牙をむいて暴れる『まあ』をしっかり抑える事ができない。 獣医師に怒鳴られながら、傷だらけになりながら、抑えつけないといけない。夫にとっても拷問。 腸の揉み出しと浣腸が終わり、帰宅して暫くすると、「こんなに溜まっていたのか!?」と驚く位に、『まあ』はどっさり排便する。 腸の揉み出しと浣腸のショックで、『まあ』は暫くは食べない。 しかし、ショックから立ち直ると、猛烈な勢いで食べ出す。 『まあ』は元々、大食漢で、腸が空っぽだと、朝も昼も夜も夜中も関係無く、一時間毎に食べる。どんなに我慢させても二時間毎に食べる。 我が家はカロリー制限が必要な子達が同居している為、『まあ』には繊維質が高い食事をあげる訳にはいかない。 そこで、『まあ』だけには私の寝床で『まあ』専用のご飯をあげる。 一時間毎に来る『まあ』にご飯をあげるのは、私にとっても難行苦行。 眠くて二時間空ける事も多いし、『まあ』にご飯をあげながら眠ってしまう事もある。『まあ』専用のご飯を他の子達にうっかり食べられてしまう事もある。 何とか共倒れにならない様に気をつけているが、超睡眠不足の連続は極めて辛い。 私が何時間か続けて眠れる時は、『まあ』にとって拷問の浣腸の時。 みんなが平和に両立したくても二律背反になる… できれば、『まあ』が自力で排便できる様になってほしい。 元々の掛かり付けの病院は遠くてすごく混んでいる為、現在の『まあ』の状態には合わない。 しかし副院長には『まあ』の食事や生活面での相談をしている。試供品を送ってもらったりしている。 何とか助けられながら、『まあ』の「巨大結腸症」と付き合っている。 しかし、心配な点が二つある。 1、腸の揉み出しを頻繁に行う事による腸壁の傷と穴。 →腸壁に穴が開いたら、そこから発酵した雑菌が大腸から出て、腹膜炎などを起こさないか? 緊急手術は恐い… 2、脱水。 浣腸は脱水を起こしやすい。直ぐ近所の獣医師は皮下補液を行わない。 脱水が進行すると、腎臓機能が落ちる。 心配は尽きないが、宿便が溜まって食べられなくなると、急速に肝臓が弱り、黄疸を起こすと直ぐに彼の世に逝ってしまう。 難病の中でもかなり厄介な「巨大結腸症」が何とか治らないかなぁ~? 『まあ』がおとなしく薬を飲んでくれないかなぁ~? 腸の動きを活発にしたい。これ以上、悪化させたくない。 「拷問の浣腸よりも、腸の動きを良くする甘いシロップの薬の方が良いじゃない?」 →何とかして、『まあ』に理解してもらえないかなぁ~? 私達に生きる力を貸して下さい!! せめて、応援して下さい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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