あちこちで歌われ楽しまれていたマドリガーレを歌うSESTETTO VOCALE(セステット・ヴォカーレ)、11月はさらに「大宮商店街」でも歌います。商店街で、とにかく、そこで歌っている人達として歌います。企画者はグラフィック・デザイナーでもあるのですが、フライヤーは大宮の町でしょうか?イタリア・ルネサンスの町でしょうか?!でも、当日、大宮商店街はもちろん、いつもの大宮商店街、そこにSESTETTO VOCALEのイタリア・ルネサンス音楽、さらには武久源造さんの大音量野外向けルネサンス・オルガン「バルダキン」、さらにはブリューゲルの絵を彷彿とさせる近藤治夫さんのバグパイプ。音楽を通して、耳で町を見る、ここに普遍的な何かが見えるのか、あるいは、ねじれた時空の世界を見るのか・・・それは皆様次第、「名橋たちの音を聴く」と同様、都市楽師プロジェクトの肝いり企画では、いろんなものが聴こえてくるはずです。ハリボテでヴェネツィアやフィレンツェの町を作り出すという企画とはかけ離れた面白さです。
日時:
2016年11月27日(日)
第一回 14:40-15:10
第二回 16:30-17:00
大宮銀座通り(大宮一番街付近:JR・東武線「大宮」駅東口徒歩1分)
演奏:
SESTETTO VOCALE:森有美子(ソプラノ)・かのうよしこ(アルト)・中村康紀(テノール)・辻康介(バリトン)阿部大輔(バス)
武久源造(フイゴ式パイプオルガン)
山口眞理子(フイゴ式パイプオルガンフイゴ手)
立岩潤三(打楽器)
近藤治夫(バグパイプ)
内田学(サウンドスケープセッション)
企画・監督:鷲野宏
会場:大宮銀座通り 路上(大宮一番街付近・地図参照)
(JR・東武線「大宮駅」東口徒歩1分・埼玉県さいたま市大宮区)
※雨天は大宮一番街にてオルガンを除く編成で開催。
※参加無料・お申し込み不要
さいたまトリエンナーレ2016市民プロジェクト