テーマ:テニス(3380)
カテゴリ:テニス 技術
今日は、数十年前にウィンブルドンなど四大大会にも出ていたテニス選手(現在はコーチをしていらっしゃいます)とお話をしていました。
そして、『安定性を増すにはどうすればいいか』という話になり、その人は「それは、心をこめてラリーをするのですよ」と言いました。 その意味は、試合中などに、いい球を打とうとか決めようと思うと力が入ったりしてミスをしてしまうけれども、ラリーをすると思えばミスが減る、ということだそうです。 実際にポイントを決める時にでも、「打って決めよう」ではなくて、狙いを定めてあくまでもラリー中に「そこに打ってみよう」というかんじで打つそうです。 実際その人は、私は初めて会った時に、「なんか変なくせのあるテニスをする会員さんだなあ」と思ったくらい、華麗なテニスとはかけ離れた、地道にポイントを重ねていく地味なプレイスタイルのプレイヤーなのです。 本当に、どうして強いのか分からないくらい。 だから、この言葉は説得力があり、なるほどと思いました。 ちなみにその人は、レッスンをすると、「もっと心をこめて」とか「今のは気持ちが足りなかった」とか、オリンピック頃には「気合だ!」とか、アドバイスなのか何なのか分からないことを繰り返し叫んでいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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