アビエイター(スコセッシー)Aviator(2004年)監督:マーティン・スコセンシー 主演:レオナルド・ディカプリオ 詳細→ http://www.miramax.com/aviator/ 判定:☆☆☆/4星中 ‐‐‐‐ オスカー獲得の呼び声も高い一作。 スコッセンシーのアカデミー執念の一作。 とかなんとか。 “ギャング オブ ニューヨーク”を観た時は、 「ああ、もうこのおじいさんは終っているのだな…」 と思って哀しい気持ちになったものだったが、これを観て 「あれ、やっぱり生きてたのか?」 と思った。 1927年から1947年頃まで、アメリカの実業家ハワード・ヒューズの半生を描いた作品。笑っちゃうくらい「金持ち父さん」を地で行っていて、ああこれってアメリカ文化なんだなあ、と改めて感じた。 アグレッシブで、エキセントリックで、強運の持ち主ハワードだが、徐除に心の闇が拡大していく様は、哀しい。 生き方がダイナミックすぎて、すごく危うい。(当時の)アメリカ~って感じがする。 悪くない。長いけど。 やっぱ年を取ると切るに切れなくなるものか(>編集) キャサリン・ヘプバーンを演じるガラドリエル様がすごく良かったな~。 問題はレオナルド・ディカプリオで、ヤナ奴ぶりを熱演してるんだけど、なにせ若い。童顔だしね~。まあ、彼のお陰で集客率は高まるんだろうけどさ。 いずれにしてもまだ作れたんだね、おじいちゃん。 次回作はボブ・ディランのドキュメンタリー。 みせてくれよ~ 最終更新日 2005.01.23 |