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2010年01月15日
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カテゴリ:
よしながふみ作、モーニングKCに連載中の
「きのう何食べた?」という漫画で、最近お料理中です。

漫画のキャッチフレーズが、
「2LDK 男二人暮らし 食費2万5千円也」
ということで、ゲイの2人暮らしの主にお夕食の献立が中心のマンガです。
現在3巻まで創刊中。内容はほとんど料理なので、ストーリーはあるんだか、ないんだか、進んでいるのか、動いてないのか…という感じですが、40代弁護士さんと美容師さんカップルの、二人暮らしや、家計やら、オヤとの関係やら、毎日のお買い物やら、フツーの生活がつづられています。

もともとよしながふみさんのマンガには、料理や食べ物がちょっとした場面に出てきて、おいしそうだったのですが、これは彼女の料理と同性愛という2大テーマをどんと中心に置きながら、あっさり味にしたてた感じの作品。本棚にあるより、台所にあることが多いという、不思議なマンガ本。。


これまで作ってみたお料理です。

酸辣湯(サンラータン 四川風スープ)
ブロッコリーと鶏肉のオイスターソース炒め
肉みそあんかけチャーハン
なすの南蛮漬け
わかめスープ
なすとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み
豆腐と雑魚のサラダ
ツナとトマトのぶっかけそうめん

凝りすぎてもいないし、時間もそんなにかからないけれど、ちょっといつもと違う献立。。になるので、重宝しています。なすの献立が多くて助かった。。なすの南蛮漬けは簡単なわりに好評でした。残念ながら日本の季節の野菜を使ったお料理とかはできませんが、慣れたらいろいろ応用できそう。
主人公はよく白だしを使うので、どんなもんかと思って思わず買ってしまいました。これからトライです。しかしプノンペンに日本の白だしが売っていたのも、オドロキ。


よしながふみさんといえば「西洋骨董洋菓子店」が有名で、今は「大奥」なども描かれていますが、元はBL作家で(わからない場合は、スルー)、しかもS●の同人(わからない場合は、略)もやってたよなあ…と思うと、今こうなったのか~。。と感慨深いです。。


しみじみしながら、最近作りすぎ(食べすぎ)てしまっているかも。。








Last updated  2010年01月15日 18時24分37秒
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2009年07月15日
カテゴリ:
なんとなく名前は聞いたことがありました。
偶然ネットでその内容を知って、面白そうだったので、既刊本を買ってしまった。

「ヘタリア AXIS POWERS」日丸屋秀和
wiki→ 

今更な感じですが、私は一昨日知ったんです~
そしてどうも騒動が勃発しているらしいですね~(笑)


この漫画は主流は4コマのギャグ漫画なのですが、なにがすごいといって、国が擬人化されているところ。。それで第1次、第2次大戦前・中の出来事が、国キャラたちによって、おちゃらけながらも、(わりと)史実にのっとり展開されています。
日本の本屋さんで見かけたときは、人気の漫画なのだろうな、とは思っていたけれど、まさか国が擬人化されていたとは知らなかった。。

擬人化というのは、漫画やアニメでよく使われる表現手法ですが、考えてみると、ポンチ絵とか、鳥獣戯画とか、つくも神なんかも擬人化。さすが八百万の神々発祥の地!です。

おもしろいな、と思ったのは、人となった国々が、その当時の国家元首とは全く違うパーソナリティとして描かれているところ。よりその国の国民性を代表した人物をつくりだそうとしています。

主人公のAXIS POWERS(第2次大戦枢軸国)のイタリア、ドイツ、日本の元首といったら、ムッソリーニ、ヒトラー、ヒロヒト(と、思われている…)ですが、彼らはその当時のその国を引っ張っていた、良くも悪くもパワーをもったリーダーであって、必ずしも一般のその国の人たちの全てを代表しているわけではない。こうして架空の国キャラがいると、より歴史を(簡単に)客観的にとらえることができるよう。まあ、ギャグ漫画で、あそびの一種なんだけれど。


歴史の勉強は、昔、大好きだったのですが、あれは暗記科目であると同時に、空想科目でもありましたね~。たとえば「ギルドの発生」とかいう章にくると、頭の中がぱーっと中世ドイツのギルドになって、教科書の1枚の挿絵から、いろいろいろいろ、、、想像しては、遊んでいました。もちろん、主人公とか脇役も(できれば教科書の中から借用して)登場。ああ、楽しかった。


作者の方は、今22歳、ということで、若いです。NY在住の学生さんだとか。

20代前半の作者さんが、どういう風に先の大戦とか近現代史をとらえているのか、というのが、また興味深かったです。やっぱり私の世代にはまだほんのり残っていた、悲壮感とか、罪悪感とかが、(ギャグ漫画だからかもしれませんが)うすらいでいるような。でも距離があるからこその、笑いとか、いとおしさみたいなものが感じられて、なるほどこういう風に表現するようになったのか~、と。


もちろん笑いのネタにするとはけしからん!という意見もあるとおもうし、それもそうなのですが、そうか、こういう風になったのか~という感慨が深かったです。
この時代とかテーマって、どんな表現しても、日本人、たたかれますからね~(内外から)。

今も人の中で時代は動いているんだなあ。。






Last updated  2009年07月15日 18時17分26秒
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2009年06月30日
テーマ:お勧めの本(4951)
カテゴリ:
「水滸伝」 北方謙三(集英社文庫 全19巻)

おもしろい~
全19巻ですが、まだ10巻までしか読んでいません。
私は長い小説が好きなのですが、それはどっぷり物語の世界に長時間漬かれるからで、物語世界が面白ければ面白いほど、終わるのがイヤで、もたもた読んでしまう。。というヘンな癖があります。
北方水滸伝に出会ったのは、かれこれ3年前。。くらいだとおもうのですが、まだ10巻。。まだ、まだまだメインの漢(おとこ)たちは生きております…。

この小説はすでに多くの人に愛されて、あえて私がここで語るまでもないだろう、と思うのですが、とりあえず本日はMy萌えキャラについて語ってみたいと思います。

水滸伝。。百八人の豪傑たち…ということで、かっこいいだろ!かっこいいだろ!ああ、ああ、かっこいいよ!という感じのいい漢たちが、敵も味方もがさがさ出てくるのですが、私がはまって愛してやまないのは、

呉用様…!

です。

元私塾の先生で、梁山泊の軍師。物語のはじめから、梁山泊の首領となる晁蓋と行動を共にしています。

このおじさん(失礼。。)、なみいる豪傑たちの中でも相当地味です。(39歳、160cm、55kg:公式HPより)梁山泊を中心とした反乱軍が大きくなって、組織化されている中で、組織や内部法規なども整備していった人。つまり、バリバリの実務者なのです。

今の時代、剣や槍を使って戦う人はいませんが、呉用のようなたたかい方をしている人はたくさんいると思います。縁の下の力持ち。しかも組織を組織として機能させるために、憎まれ役も辞さない。。そんな呉用の“実務者らしい”かっこよさ、しびれます。


正直、こういう人が目の前に現れても惚れないとは思いますが(聞いてない…?)、でも自分こそこういう実務者になりたいなあ。

実際、憎まれるは、嗤いものにされるは、超過労だわ。。挙句の果てには…で、いいことありません。もてている風でも全然なく、哀れをさそいます。
でも、そこが、また、いいんだよな~


他にも、マッドドクター安道全とその心の友 白日鼠、
鍛冶屋の湯隆、文字屋のしょう譲、などなど…。
わけあって市井から反乱軍へ身を投じた/流されてきた職人たち。かっこいいです。。


ゆっくり読んで、ゆっくりもえ味わいたいです~。


公式HP → 






Last updated  2009年06月30日 14時42分15秒
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2009年06月25日
カテゴリ:
「宮尾本 平家物語」 宮尾登美子著
全4巻
現在上2巻、青龍之巻、白虎之巻まで読了。

前回日本に帰った時に、母が嵌っていて、読後の2巻をもらった。
目が痛いとか、肩が痛いとか言って、苦しみながら読んでいた母をたしなめてもいたものが、今、目も肩も背中もエライことになりながら痛読中。

平家物語ってこういう話だったのか~
宮尾登美子ってやっぱりすごい。。
という感想。


平家物語といえば、中学、高校の古典でさわりを学ぶし、吉川英治の「新・平家物語」もパラ読みしたことはあるのだが、若いときは合戦シーンばかり好んで読んでいて、宮尾本上2巻を占める前半の平安末期のけだる~~~~い退廃的雰囲気が、なかなかに新鮮。
女性的といったら語弊があって、多分にして「女性誌」的。「~~法皇と~~~女御って×××なんだって!」「ええ~うそ~~!」みたいな。結構笑える。

2巻「御代替り」という章に、高倉上皇が腎虚という、房事過多のために体が衰弱する病にかかる、という件がある。これは、現代だったら児童ポルノ法でお縄は必死な色好みの乳母というのに、幼いころから手を出されてしまった挙句のこと。
こういう病気があるのか! と思ってびっくりした。
万世一系も楽じゃないよな~ と思った。
こんな恥ずかしいことが、1000年近くも脈々と語り継がれているのって、どうよ? という気もする。


貴族たちの使う言葉は、現代風に分かりやすく書かれているとはいえ、やっぱりとても典雅で惹かれる。
同じく2巻「冷泉殿の告白」に、「~~さま?冷泉お目もじ仕りましたかしら?」という台詞があるのだが、今この言葉が自己的流行。

お目もじ
仕り
ましたかしら?

うわ~すてき~~
と思って、ぜひぜひ自分でも使ってみたいと思っているのだが、いや~ないだろうなあ、お目もじも仕りも。


生涯の中で一番本を読んだ。という記憶があるのが、中学生のころで、これは冊数ではなくて、あの頃はどんなものでもなんでも読んでみた。名作といわれるものを、とにかく家にあるものから初めてなんでも読んだ。
ところが高校生くらいになると、今度は自分の趣味や好悪がはっきりしてきて、中学生のときよりは難しいものは読めるようになったといえども、選んで読むようになってしまった。それが大学から社会人になってからもしばらく続くのだが、宮尾登美子の作品なども、私にとっては「読めない」類の小説だった。
それが30代も後半になって、自分の好みが弱くなってきたというか、心が広くなってきたというか、また少し読める体勢が整ってきたように感じる。

とはいえ、手をだせていない作品もたくさんあるのだが。
宮尾登美子の作品が「読める」ようになったというのは、私にとっては、自分もちゃんと年が取れているという気分にさせられる出来事でもあったのだ。


お母さん、次の2巻を早く送ってね。






Last updated  2009年06月25日 18時03分07秒
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2009年06月11日
カテゴリ:
「デルフィニア戦記」(茅田砂胡、中公文庫)全18巻。


インドネシア勤務時、「気分転換になる、なるべく長編の小説」を聞いたところ、読書家の友人たちに推挙されたのがこの本。

全18巻。
大人買いしてしまった...!

放浪の戦士と異世界の少女の出会いーから始まる異世界ファンタジーですが、「少女小説」とくくってしまってはもったいない、壮大さと躍動感を描くことに成功している。「指輪物語」よりはもっともっと軽いけれど、読んでいるときのスピード感やドキドキ感はあんな感じ。


だがしかし。

残念ながら途中で頁を刳る手が止まり、ど~も読みにくく、読めなくなってきてしまった。
つまらないからではない。面白い。
だけど、わたしには、どうも、ジェンダーくさくて。


どんなところが、というとまず主人公。

異世界からの少女。怪力(?)と不思議な力を宿す少女ですが、元の世界では少年だったということで、身体は少女でも、男性としてのアイデンティティをかたくなに守りとおします。
そういうものなのかもしれないけれど、でも逆にこの頑なさはなんなんだろう?と。

そして少女を巡る現世界の住民たちは、敵も味方も、これでもかこれでもかと少女を女性として扱うわけです。まあ外見がすごい美貌ですから、そういうものなのかもしれませんが。でもこのしつこさはなんなんだろう?と。

さらに主人公以外の現世界の登場人物たちは、ほとんど例外なく、くっついていきます。恋愛が実ったり、結婚したり、幸せにかたっぱしから片付いていく。
それを「よかったな。でも俺は別だから」と祝福しつつ眺めている主人公の少女(本当は少年)がいるわけです。


気がつかない人は全然スルーして楽しく読める物語だと思うのですが、しかしこの歳で少女小説とか読んじゃうと、純粋に物語を楽しむというよりも、それを書いた人やら背景やらにいろいろ思いをめぐらせてしまう。

多分発行当時は続きものだったのだろうし、読者をひっぱる意味で、こういう物語の展開・特色になっているのかもしれないけれど。


でもジェンダー(性差)的に、Break Throughしたい!でもできない!!というジレンマを、この物語(を書いている人)からは、ものすご~く感じてしまいました。で、結局Break Throughできていない。そこが、まあ、つまり、なんというか、うっとおしくて、読めなくなりました。


ここには「性」というものから自由になりたく、それでも絶対に自由にはなれない現世界(現実世界)というものが描かれているような気がする。

大人になると、また多くの男性には、なんのこっちゃというテーマかもしれませんが、これはある種の少女たちにはとても大切なテーマだと思うなあ。
でも残念ながら、この小説、もしくは今の日本の少女小説には、このテーマを打ち破るだけの力がまだない。(もしかしたらあるのかもしれないけど。。私が知らないだけで。。)

日本という社会のなかでは、「性差」なるものを打ち破り、もしくは調和し、自由に生きている現実の女性というモデルが描けないのかもしれない。日本に限ったことではないが。


少女小説とか少女漫画というものは、大体主人公がエラくもてます。で、主人公のおめがねに掛かる主人公外の少女にも、ときどき主人公のおめがねには掛からない男性があてがわれたりするわけです。

つまりステレオタイプのファンタジー内では、少女はがっつりその性を(マイルドにではありますが)謳歌しているわけです。

謳歌はしているんですが、うっとおしいとも感じているわけです。
享受はしたいけれども、自由にもなりたい。

享受するしないには、選択権はありますが、自由になれるということは絶対にない。ファンタジーの中においてさえ。


そんなわけで、楽しかったんだけど、
ちょっと憂鬱にもなった全18巻でした。

















Last updated  2009年06月11日 15時50分38秒
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2009年06月05日
カテゴリ:
「第一阿呆列車」内田百間(もんがまえにつき)(新潮文庫)
 *門構えに月の「ケン」は、Upできませんでした!

かなり好きな本。
墓場まで持っていく一冊と言われたら、悩むところ。
でもこの本の所有を閻魔様に見つかると即効地獄に落とされたりして。。

1889-1971。私の生まれた歳に死んでいる。
どうしよう、私、百間先生の生まれ変わりだったら。。(お、おこがましい。。)
ドイツ語教授で、随筆家としても名をはせた百間先生ですが、なんといっても特筆すべきはその痛飲癖。すんごい飲んでます。「阿呆列車」の旅でも、飲んで、飲んで、飲みまくって、旅に出るために借金して、(借金は常にしてたそうですが)、飲んで、いい気持ちになって、歯が抜けています。

この本を薦めてくれた家人も相当な呑兵衛であり、それゆえ呑兵衛というのが、傍目にはコミカルでも、家族にとっては迷惑千万以外の何者でもないことは分かっています。
百間先生のうちも家族は大変であったろうなあ。でもこのおじいさん自身はそれはそれは楽しそうです。

この状態は多分もう軽度(中度)のアル中であろうということが読み取れるので、楽しみながらも、はらはらして読んでしまうのですが、阿呆列車シリーズ自体は3冊新潮文庫で出ているので、3冊分の旅までは、すくなくとも健在であったということでしょう。

ちょっと調べたら、奥さんが先に亡くなっています。(やっぱり...)
そして本人は81歳で大往生だそうです。老衰だから大往生と呼んでよいでしょう。


旅があって、酒があって、さらにそれが月見酒だったら、もう言うことありませんよねえ。やっぱりこれは座右の書だなあ。

あと、肴も。。
温泉もあったらいいなー。。







Last updated  2009年06月05日 19時33分16秒
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2009年06月02日
カテゴリ:
「ローマ人の物語8 ユリウス・カエサル(上)ルビコン以前」
塩野七生 (新潮文庫)

なぜか8巻から読み始めた「ローマ人の物語」。
きっと読み始めたら、一気に読みたくなっちゃうだろうから、時間のある時に読もうっと。とかなんとか言って、人生の中で保留にされている本の一冊(シリーズ)でもある。
でも読んじゃった。しかも途中。しかも(上)しかもここはプノンペン。つ、続きが...

ユリウス・カエサル=ジュリアス・シーザーと言ったら、かれこれ2100年前の人物。なのに超有名人。
シーザーサラダで、帝王切開(Caesarean Section)で、カイザー(Kaiser)で、ツァーリ(царь)。ガリア戦記、クレオパトラ、賽は投げられた、ブルータスお前もか etc.

ちょっと思い出すだけでも、まだまだこれだけ現代の日本人の頭にさえインプットされているのだから、エラいことです。

この(上)で印象に残ったのが、カティリーナ事件後の暗殺未遂事件犯人を、断罪する(方策を決める)にあたっての元老院でのカエサルのスピーチというもの。


「あらゆる刑罰は、その人の犯した罪に比べて低めに抑えられるべきである、と。しかし、多くの場合、これに気づくのは後になってからだ。人々は刑罰について議論するときは、罪とされることの本質を忘れ、刑罰そのものが重いか軽いかしか考えなくなる。」

あと、実行はすなわち前例を作るということに他ならないという趣旨の部分。これは覚えておこう。


私も数ヶ月前、とある人物の行動とその結果に基づき、彼の進退に対する決断を下すという経験をしました。
罪が云々という程の話ではありませんが、自分の判断と決断が他人にマイナスの影響を与えるということが分かっているだけに、なかなか決断に踏み切るのが苦しかった。
なるほどこれが「罪を憎んで人を憎まず」という心境か?と思いました。でもやっぱり人がいると罪もなくならないんだけどねー


日本でも裁判員制度が始まったそうですが、これまたエラいことです。
いろいろちゃんと考えて、腹を据えていかないといかんと思う。(行くなら。)なんかあんまり評判が悪いんで、早晩ポシャるのではないかという気もしますが。









Last updated  2009年06月03日 18時09分35秒
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2009年05月31日
カテゴリ:
今読んでいる本について、メモっておくことにします。


「人は死ぬから生きられるー脳科学者と禅僧の問答」茂木健一郎・南直哉(新潮新書)

シンガポールの本屋さんで購入。同じ新書コーナーに「断る力」もあって、どっちにしようか散々迷って、こちらを購入。だって「断る力」を読んだら、また絶対すぐに仕事したくなりそうだったし。。しかもはじめのところに「2時間後にこの本を読み終わったら~云々」と書いてあったので、2時間で読めちゃうのか~ そうか~…と思って、すみません。。立ち読んじゃいました。ポイントだけはGet.


「人は死ぬから生きられる」。手に取るかどうかの時点で、すでに結構人を悩ませるタイトルの本ですが、仕事も終わって、不妊治療もはじめることになり、くら~く人生について思いをはせたい気分のときだったので、わりとふむふむ楽しく読むことが出来ました。

テレビに出ているときとは違う、茂木さんの別の一面という感じです。茂木さんの本はあんなに出ているのに、これを読んだのが初めてなので、本の中ではこんな感じなのかもしれませんが。なんかテレビと文章の印象がかなり違う人ですね。

南禅僧の言葉で心に残ったもの。

 一番の問題は、自己を作ることが自由であること。

 自己存在には根拠が欠けている。

 そもそも水源はないのに川は流れる。それが自己存在というもの。だけど泳ぐのは楽しい。



なんだか分かったような、分からないような、だけども満足感はあるというアヤシイ読後感です。

こういうことを考えていてくれている人がいるというので、よかったと感じる。そこはあなたに任せましたよ、みたいな。

だけどもやっぱり、このタイトルはどうにかならなかったのかなあ。。








Last updated  2009年06月01日 18時57分52秒
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2009年05月30日
カテゴリ:
最近読んでいる本についてのメモ。

「はじめての現代数学」<数理を楽しむ>シリーズ 瀬山士郎(ハヤカワ文庫NF)

今、半分くらい読みましたが、ほんっとーーーーーにチンプンカンプンです。これほど世の中には理解できないモノ・コトがあるのだ、ということを改めて気付かせてくれる、という点では、オススメの一冊と言えます。

私は子供の時から算数も数学も不得意で、受験はバリバリの私立文系。なのに時々とちくるって、こういう数理系の本が読みたくなったりする。それは全く言葉も文化も違う国を旅して、そこの人に会ったり、食べ物を試してみたいと思う気持ちとあまり変わらない。

しかし一体自分が何を覗いているのかさえ分からない、日本語なのに意味が20-30%くらいしか分からない、というのは、普通の海外旅行ではちょっと味わえない経験でもある。

つまりこれだけ分からない本を読んでいると、読んでいることの意味とか、読んでいるときの自分の心理などの方が表層に出てきて、それらがちょっと面白かったりする。

まあ、つまり集中できていない、だけなんだけれども。

この本がハヤカワから出ているのもうなづける。
とってもミステリーでSF。。






Last updated  2009年06月01日 19時21分40秒
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2008年10月24日
カテゴリ:
今、「君主論」を読んでいます。

はるか昔、歴史の教科書に紹介されていた本を、今になって読むことになろうとは。。
ビジネスマンさんたちの中では、いまだに結構ポピュラーな本だと聞きました。
今の仕事にはHRやマネジメントのことも含まれているので、何か参考になる本はないかな~とつらつら探しているうちに、辿り着きました。400年前。。

当時のイタリアの「君主」に対して書かれているものですが、マキャヴェリの考察の部分は面白いし、さすがですね~。今こう書こうとしても、なかなかここまで書けないのではないかな~、立証できなくて。彼の場合は、私の印象ですが、例えば立証2に対して5でも10でも言っちゃっているような感じ。まあ、私が歴史的背景を知らないからかもしれません。

それでその中に「君主は慈悲を持って治めるべきか、恐怖(冷酷?)をもって治めるべきか」という章がありました。マキャヴェリの結論は「恐怖をもって治める」方が無難。というもの。(うろ覚え。)その理由が「人は優しくしてくれる人には結構危害を加えても気にしないけど、畏怖している人に対しては危害を加えないからさ」(うろ覚え。。)というもの。

超、そのとおりじゃ~~! と、思ってしまいました。
ウチのスタッフとか、スタッフとか、スタッフとか……
つまり舐められたらいかん。ということですね。やさしく、親切にする、というのは、それ自体はいいことでも、上下関係の中では舐められる原因となる。

「でも怖れられながらも、憎まれないように注意しなきゃだめよ」とも、マキャヴェリさんは言っています。
そうなんだなあ。その辺の力具合、というか感情の具合が難しいのかも。ただ私自身の修行が足りないのでしょうが。つまり毅然としていて、他者に対して公平であって、相手に「恐怖をもって」臨む時もこちらに理がある、というようなことなのでしょうか。

なんだかまだまだ分からないなあ。
言わんとしていることは分かるけれど、どうやっていいのかが分からない。


しかしマキャヴェリのおじさん、面白いです。
このままでは、権謀術策にハマってしまいそう。












Last updated  2009年06月30日 15時27分09秒
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