私の日記

2009/09/13(日)12:45

「私がうつになったとき」の感想。

こころ(26)

LaLaTVで「わたしがうつになったとき」という番組を見ました。 うつは誰でも発症するけど必ず治る病気です。 日々気分のアップダウンがあってもきっと治る。 がんばらない・あきらめない・めげない! 番組内では精神科医、ダンスの先生、看護師、大学生といった 年齢も職業もさまざまな女性が登場します。 認知行動療法の紹介もあり、 またうつの家族をもつ人々も登場します。 うつを体験した精神科医は死にたい気分になったといいます。 その夫は、僕は重要な人間じゃないの?と感じました。 ダンスの先生は、子育てが一段落して深い喪失感を味わったといいます。 もう私は必要ないんじゃないかと感じました。 20年来のダンスパートナーは暗いなあと感じました。 刻々と老いる自分を鏡で見て、ダンスをやめたい、でもどうしようという悩み。 ドクターは、やめなくてもいいので、休んでみればいいとのアドバイス。 休むとは再発防止のためのグレーゾーン。それを意図的に作ってみるのがいい。 看護師は、管理職になって仕事量が増え、うつになりました。 かーっとなると自分の内側に怒りが向かうといいます。 怒りが内向すると、うつになります。 大学生は、大学受験時に成績が思うように伸びず、周囲の期待を プレッシャーに感じて発症しました。 うつの夫を支える女性は、 夫が病気でもそうじゃなくてもそばにいる。 家族だからそばにいる。 よそのお宅はどうしているんだろう?との思いから家族会を立ち上げました。 語り合いの場です。サイモントン療法についてもご存知のようです。 番組の最後に精神科医の言葉で締めくくられました。 「私にとってうつは必要だったし宝物だった」 うつとは人生のターニングポイント。 最悪のピンチじゃなくて変われるチャンスなのだと感じました。 私もまだ療養が必要ですが、今回見て本当によかったと思いました。 野の花メンタルクリニック http://www.kjps.net/user/mnd045/index.html うつの家族の会「みなと」 http://utsu-minato.net

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