全て
| カテゴリ未分類
| こころ・身体
| 気持ち
| 趣味や好みなど
| 生活環境/季節
| ふるさと
| 六十六部供養塔始末
| 文化・伝統
| 思い出
| 吟
| 散策・紀行など
| 放射能汚染・原発
| 七二会
| 自分
| りんりん
| 温泉など
| 動植物
| 民泊問題
カテゴリ:文化・伝統
昨日は姉が2年前に作った和太鼓グループが、姉の地元商店街の祭で演技をするというので初めて見物に出かけて来た。 ちょっと離れた船橋市北習志野という場所だ。 日暮里で京浜東北線から常磐線に乗り換えて、松戸でもう一度新京成線に乗り換えての約1時間20分の行程だった。 何時も気になって見てしまうのだけど、常磐線途中の南千住駅少し手前を通る時に、江戸時代の刑場「小塚原」跡を通る。 線路の北側には幕末桜田門外の変を起こして刑死した水戸藩士や直侍、ねずみ小僧などのお墓のある回向院がある。 線路を隔てたちょうど反対側には回向院から分かれた延命院があり大きな首切り地蔵尊が車窓からも見る事が出来る。 さて北習志野のお祭、正式には「船橋の市制70周年記念イベント」というのだそうだ。 商店街では道から車を締め出してあり、消防隊によるはしご車試乗だのテントの中での煙体験だの、地震を体験できるトラックだのがあり子供たちが楽しそうに群がっていた。 はしご車の試乗はかなりの高さまではしごが伸びるのだけれど、きっと怖いだろうなぁと・・・かずら橋以来私は自分の意見に慎重になったのだ 演技会場では丁度お神楽が催されていた。右から2番目の上下黒い衣装の人は24歳のアメリカ人青年 ここにある英会話教室で教えているそうだけどNOVAじゃなくて良かったと流暢な日本語で話してくれた。 彼は姉の太鼓のグループの一員でもあるのだが、日本文化が好きで詩吟や篠笛も習っているそうだ。 まずは子供たちが参加する演目で「八丈どんどら」。 そして「夏まつり」、「ぶちあわせ太鼓」と大人中心の演技が続く。両側の太鼓二人とも姉の娘、私の姪たち そして華とする「三宅」・・・・。右側はいつも吟の世話をしてくれる女子大生の姪後方左に姉と姉の孫が締太鼓を担当 最後に激しい「屋台ばやし」へと盛り上がって終了した。 団員は女性が多く、指導にあたる若い男性が1人最後の写真に写っている人だ。 かれは両親とも以前から太鼓を叩いていた家で育ち、現在は浅草でその関係の仕事に就いているそうだ。 私から見たら、「姉、姪達、姪の息子」という風にかなり親戚の多いグループなのだけど、今まで見る機会がなかった。 姉が昔から祭や太鼓が好きで私はその影響を深く受け、自分の祭への道の元となったのだけど、太鼓を2年前に始めたと聞いた時には果たしてどこまでやれるのかと危ぶんだものだった。 素人の集団で団員の中には子育てで練習の時間がなかなか取れない人もいるし、仕事がある人もいる。 それでも昨日の演技は楽しそうに、少し不安そうに緊張しながらも堂々とした良い姿勢だったと思う。 最後に姪の三年生の長男を紹介します。 これは彼へのご褒美です リズム感がとても良くて大人を引っ張っていく締太鼓を担当して第一音を叩き出す役を担っている。 他の子供たちとは別で最初から最後の演目まで全部担当参加している。 ちょっと太り気味だけど成長期だから大丈夫でしょう 私のgrand nephewになる、もちろん祭もやってるよ 和太鼓の音は言葉で表せない心に直接響く日本を感じる。 鬼太鼓座の香港公演は欧米人や香港人でチケットが足りなくて騒ぎになる程の盛り上がりだった。 鼓童、林英哲を初めとして今は数え切れない程の和太鼓組があるのは文化の再確認として良い傾向だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文化・伝統] カテゴリの最新記事
|