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カテゴリ:散策・紀行など
昨日書いたように、今日は朝から母の付き添いで群馬県の沼田に行って来た。 関東平野はすっきりと晴れて青空が広がっていた 電車が荒川を渡る時、期待していた富士山が遠くにはっきり見えたよ そう、去年と違って今年は富士山の当たり年 建物に邪魔されてちらちらとしか見えなくても、あの美しい稜線は見間違える事が無いよね 冬晴れの関東平野はどこまでも朝の明るい光に満ちていて、乾燥している 埼玉に入ってから次第に建物が少なくなって行き、ぐるりと遠くを山に囲まれるような景色に変わって行く。 見えて来た山の景色が嬉しくて、空いていた車内を移動しながら写真を撮ってみた でも「撮った」と思った瞬間に対向電車が通ったり、シャッターと同時に建物や木が入ったりして、その度に母に笑われた 本庄を過ぎ、からす川を渡ると群馬県に入る。 子供の頃2度に分けて通算7年半を過ごした県だ。 日本中何所へ旅しても全ての景色を懐かしく感じるけれど、群馬県の景色は他と比べて更に深い親しみを感じさせてくれるような気がする。 真っ白に雪を被っているのは浅間山。 伊香保温泉がある榛名山。 富士山と同じ種類の溶岩が裾野を長~くのばした赤城山。 やっぱり上州一の山だろうな 実際の景色では、かなり雄大な眺めなのだけど写真にするとこんなに小さくなっちゃうのが残念 電車は赤城山と榛名山の間を抜けて、もっと北へと進んで行く 赤城山の南側と北側では気候が風景も著しく違っている。 今日も赤城山を過ぎる頃から空の色が変わっていたし、トンネル一つ過ぎるだけで日陰には雪が結構残っていた。 お~~~雪じゃ雪じゃ余は大満足じゃ 北側から見ると、赤城山も榛名山も雪で白くなっている。 北の空は灰色がかった白い空が広がっていて、すぐ先の水上や猿ヶ京辺りは雪が降っている様子だった そんな空なので残念な事に谷川岳は全く見えなかった。 沼田駅に着いたのは12時を少し過ぎた頃 気温は3℃くらい、天気予報に出ていた程の強い風は吹いていなかったけど、冷気が頬に刺さるようだった(嬉しかった) 破けたようになった雲の一郭から日が差していて明るいのだけど、ひっきりなしに結構な量の風花が舞っていてきれいだった 沼田城跡公園から撮った子持山。 私が一番好きな山の景色 何時見ても何度見ても飽きない優しい景色だ あ~、私はやっぱり冬の子なんだなと思う。 帰りに電車を待つ間、沼田駅のホームはかなり冷えていて風も強くなっていて寒かったのだけど、何だかそんな中にいる自分が嬉しくてしょうがなかったもの ザクザクと音を立てて踏みしめる程、雪が積もっていた訳じゃないけれど、確実に冬なんだと実感出来る環境は私を幸せにしてくれる・・・って変かな さぁ、これでこの日曜日には完全に山の中、もっと雪の沢山ある冬の真っただ中へ出かけるぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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