くりごと

私が住んでいる十条という所には、朝鮮学校があります。

昔からずっとあるので、チマチョゴリ風の制服や耳慣れない言葉は、幼い頃から近くにずっと当たり前にあった光景です。

でも殆どの生徒たちは、学校から一歩出ると普通に日本語で話しているし、見た目だって変わらない、普通の少年少女たちって感じですよ。




今日は商店街のあちこちで、そんな生徒たちが署名運動を一生懸命にやっているのを見かけました。

朝鮮学校にも無償の手当てを受けられるようにして欲しい、という嘆願の署名運動でした。

一生懸命に大きな声を出して、署名をお願いしている姿でした。




でもね、私はやっぱり署名をする気にはなれません。

大阪の知事がはっきり強い態度で言ってるのと同じ考えだからです。

子供達には何の罪もありませんが、その学校にあの異様な国のトップにいる親子の写真を掲げた教室があり、そこで日々忠誠を誓うなり間違った観点からの世相を習ったりさせられているのならば、その学校への援助が普通に下りるのはおかしいと思います。

拉致問題だって全く進展が無い中で、世界を相手にどうしてあんな馬鹿な考えや行動が出来るのか。

そんな事を教えている学校への援助は私には許せません。




生徒達1人1人は普通の子供達でしょうが、その親達があの変な母国への援助金を送っているだろう事は想像が付きます。

私達の税金で、そんな親を通してあの国を少しでも肥やす助けになるような事は許せる事ではないのです。




子供手当が今月から支給される事になりましたけど、海外にいる日本人の子供達へは支給されません。

それなのに親だけが日本にるなら、外国にいるその外国人の子供達へまで援助をするのはおかしな話だと思います。

まず日本国籍のある子供達への援助を考えるのが当たり前なのではないでしょうか。

今日のニュースでフィリピンに子供が３人いるから支給して欲しいと役所へ行った男性が、証明出来なかった事で支給を断られた事に怒って職員に物を投げつけて逮捕されたとありました。

そういう輩がどれだけい出てくるか、今のやり方で平等に子供たちへのメリットになるとは思えません。




子供３人を抱えて離婚した姪がいます。

彼女は一生懸命に働きながら子育てを頑張っています。

そんな家庭にとって今月からの子供手当の支給は本当に生活に大切な糧になります。

だから子供手当全部が良くないのではないとは思いません。

身近な場所で「助かる」という現実を見ていますからね。

支給額を半分にしてでも、保育園や学童保育の場などの充実に向けるべきだと考えます。





この時間、まだあの朝鮮学校の生徒たちは署名を求めて大声を上げていると思います。

児童手当の支給とは違う話ではありますが、どこの世界でも子供達は、政治や経済のダシに使われていないだろうかと深く思ってしまいました。