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カテゴリ:生活環境/季節
今年はあちこちの木で柿が大豊作の様子。 一昨年初めて七二会の秋を体験した年、雪が降っても木に残った柿に野鳥が沢山集まっていた。 去年はたったの数個しか生らない木が多かった。 そして一年開いた今年は大豊作になっている。 枝が折れそうに沢山の柿が、家々の間にも山にも見られる。 殆どの柿が採られずにそのまま鳥の餌になっているけど、今年はさすがに所有者のある木は収穫されている。 収穫されても程があるから木にはまだ鳥達の饗宴に余ある程の数が残っている。 先週私が一時帰京している間に向かい2軒の家が柿を収穫、気が良い人達だから「もっと持ってけ」と次から次へと分けてくれ、嬉しくなった夫がそれを皆貰って来た(汗) 最初は水汲みのバケツを持って入ったらしいのだが、そんなんじゃ入らないと言われて浸かっていないゴミ用のポリバケツに代えたそうだ。 その結果がこれ・・・・・ 判り難いけど上の入れ物はかなり深さがあるポリバケツだ これ全部渋柿 今年は干し柿に挑戦してみようと先月一度道の駅で渋柿を買って吊るしてみたのだが、まだ気温が高目だったのかカビにやられてしまっていた。 今度は失敗出来ないぞ でもこんなに沢山どうしよう 柿は大好きだからとても嬉しいのだが、カビを生やさずに上手く出来るのか、どうやってこんなに沢山干せば良いのか、もう頭が混乱しそう・・・・・・夏の白瓜との戦いを彷彿させる事態だった ネットで検索して色んなサイトで作り方を調べてみた。 カビ対策には熱湯をくぐらせるとか焼酎を塗るとか、手袋はめて絶対に触らずに作業をするとか面倒くさそうな話が沢山 私はそうゆー面倒なの大嫌いだから余計に悩んだ・・・・・ 最初の4連は(1連に10個くらいずつ吊るした)皮を剥いてから熱湯をくぐらせた・・・それが一番簡単そうだったから 一体あと何個これを繰り返すのかと思うと暗澹たる思いだった(笑) そしたら道の駅のおばちゃんは、ただ剥いてそのまま吊るせば良いんだよって言うから大喜びでやり方を切り替えた 約80個頑張って吊るしたぞ 一度に全部吊るした訳じゃないので、干した日数の違いが色に出てきている。 結構大きな柿だけど、水分が飛ぶに連れて少しずつ小さくなって来るようだ。 毎日カビを探して戦っている 渋のタンニンが黒く浮き出てきているのかカビなのか判らない時は綿棒に焼酎(果実酒用)を塗って様子を見る。 近所の人が霧吹きで焼酎をかけた方が楽だと昨日教えてくれたので、今日からやり方を切り替えている。 80個で終わりどころじゃない 貰ったのはその倍はあった。 あわせ柿とかさわし柿と地方によって呼ばれている「ヘタに焼酎をつけて密封」する渋抜きも20個ほど試している。 その他はただただ熟成されるまで待つ事にして、一応ヘタに焼酎を垂らしたけれどただ日向に並べて置いている。 ゼリーのように柔らかくなったのを、スプーンですくって食べるのもとろとろしてまた美味しい。 こうやってひたすら熟すのを待つだけ 実はまだポリバケツに数十個残っている(汗) 今作業にちょっとスローダウンして手がつかない状態。 でも捨てないからね 干し柿は父の大好物。 もう歩く事が出来なくなった父がベッドに座って私の作る干し柿を楽しみに待っている^^ だから何としても上手に乾燥してもらわないと困るのだよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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