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カテゴリ:散策・紀行など
結婚40周年の記念旅行、思えば随分長年月が過ぎたものです。 親と暮らした20年間の二倍も旦那と一緒に暮らして来たんですねぇ 20周年記念旅行はバンコクへ、25周年はベトナムに、30周年は山形銀山温泉でした 今回、始めは北海道旅行を計画していたのですが、時間的にあまりにもキツイのでキャンセルして富山旅行に変更していました。(北海道で大地震が起きるよりずっと前の事です) 長野からほど近い事もあり、時間的にゆったりとした気分で臨め正解だったと思います。 待ちに待った旅行当日、10月27日の朝、次男に吟の事をあれこれ頼んで家を出ました。 長野駅の駐車場に車を置き、10時48分発かがやき507号に乗りました 指定席を取っておいたので焦る必要は無いのですが、ワクワク感が大きく早めに駅に着いていました 東京発金沢行き、土曜日でしたから結構沢山乗っていて指定席は正解でした。 紅葉の進みつつある善光寺平を抜け一路富山へ・・・。 トンネルが多い行程で、時々垣間見える景色からどの辺を走っているのか想像、といきなり日本海がみえました 心配していた天気はなんとか小康状態と言った所でしょうか。 富山駅へは一駅の乗車、11時34分に到着しました。 混雑している駅でコインロッカーを探して荷物を入れ、身軽になって目指していたお店に直行です。 お昼にはちょっと早い時間だから大丈夫かと思っていたのですが、評判の良いお店なので既に列が出来て並んでいました。 廻る富山湾すし玉 お昼は美味しいお寿司をさっと食べられるようにと富山駅構内にある回転寿司のお店を選んでおきました。 30分程並んびましたけど、旅行の高揚感から長いと感じませんでした^^ ここで頼んだのは新幹線の名前にちなんだ「かがやきセブン」というお寿司と富山湾盛りです 富山駅店限定メニューのかがやきセブン、のどぐろ・手剥き白エビ・紅ズワイガニ・甘エビ・ぶりトロ・かわはぎ・ホタルイカ。 富山湾盛りは白エビ・ホタルイカ・カニばらみの三種です。 どれも新鮮でとても美味しかった~ もうちょっとだけ食べたいと後からサーモン・ぶり・さすトロの炙り三点盛りも頼みました。 香ばしくて美味しかった 早めのお昼だったのでこれくらいの量で充分、とにかく美味しかったことで満足大満足 回転寿司と言っても客の回転が早いからみたい(笑)、で質は充分高かったと思います。 さっきよりずっと長く伸びた行列を後にお店を出ました。 この日の次の目的地へ向かいました。 駅の北口へ向かうのですが、富山駅は南口と北口の連絡通路がちょっとややこしく、地下道へ降りて行かなくてはなりません。 その辺の事も事前にストリートビューで確認しておいたのでスムーズに移動する事が出来ました。 旅行に行く前に色々調べて細かく計画を立てるのが私は大好き 駅構内から周辺の事、天候や服装、道の様子からどんなお店で何を食べたいかまで詳しく細かく練って行ったんですよ 市内を走る路面電車ライトレールに乗りました。 座席はちょっと狭いけどきれいな電車です。 目当ての行き先は富山市郊外にある岩瀬という所。 岩瀬地区は江戸時代から北前船の寄港地として栄えてきた港町です。 川岸を背に北前船廻船問屋が立ち並んでいた町並みには、明治期に建てられた家屋が多く残っていて風情ある景色が見られます。 北陸銀行岩瀬支店の建物もこんな感じ、昔は岩瀬銀行だったんですね。 小学校も岩瀬小学校、どこもかしこも岩瀬だらけで不思議な気分 そして目指す場所は・・・・、 ロシア語表示もある 国の重要文化財の旧森家住宅です。 高い吹き抜けは太い梁で支えられています。 内部を説明してくださった方の口調がなめらかで面白くて楽しかったです なんで岩瀬と森に拘ったかって、私の現姓と旧姓ですからね 結婚40周年の記念だからこそ是非行ってみたかったんです 木目が龍に見える桜材の天井板 トイレの床は屋久杉を張り巡らせて頑丈に作ってあるそうです なんとも見ごたえのある素晴らしい建物でした。 行って良かった 外へ出ると雨が降っていました 天気予報を何日も前から頻繁にチェックしていたので雨具の準備も万端 旧森家の向かい側にある岩瀬町公園に北前船の銅像がありました。 荒波の日本海をこんな船で巡っていたのですね この後は港沿いに立つ富山港展望台に上りました。 生憎の雨空 晴れていたらさぞ素晴らしい景色だったでしょうに残念です。 遥か後方に屏風のように聳える立山連峰が見えなかった~ それほど高くない展望台ですが、階段で上ったらすご~く疲れてしまいました ライトレールの終点駅岩瀬浜までえっちらおっちら歩きました。 幸い雨がやんでくれたのですがやっぱり立山連峰の景色は無理でした 岩瀬運河から日本海を眺めています。 天候が悪くて暗いのですが、遠くに薄っすらと能登半島が見えています ここは立山連峰の撮影スポットなのですが・・・・ 晴れていたらこんな見事な景色が眺められる場所だったんですねぇ (富山市の観光サイトからお借りした写真です、中央の山は剣岳です) 運河沿いに何故か憂いを帯びた人魚の像がありました。 はいはい、ご想像通り、隣に座って同じ格好をしましたよ 岩瀬浜の駅 なんだかくたくたに疲れた私達、帰りもライトレールで富山駅に戻りました。 一日目(2)の夜編に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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