2007/11/22(木)15:19
昨日はisp細胞のニュースが駆けめぐりましたね。
isp細胞とはヒトの皮膚から人工多能性幹細胞を作るというもので、これが成功したというニュースでした。
ESP細胞の場合はヒトの受精卵や卵子を使用するので倫理的問題がありました。
isp細胞(万能細胞)はこうした倫理的な問題もなく、拒絶反応も見られないとかで世界中でトップニュースになりました。
この万能細胞がもたらすだろう恩恵はあらゆる病気治療に効果を発揮しそうで期待が高まります。
アルツハイマー・パーキンソン病・糖尿病や心臓の筋肉再生、神経細胞や
脊髄損傷、脳梗塞、やけど、心臓病などさまざまな治療に使えるようです。
ただし本人が癌など病気にかかり易いDNAを持っていると、それが増殖する恐れもあるとか。
悪いDNAまで増えるとなると喜んでばかりもいられませんね
今後その問題がどうクリアされ医療に活かされるようになるのか注目されます。
それにしても最近続々と未来に期待の持てる新医学情報が発表されています。
こうなると少しでも長生きしてその効果を見届けたくなりますね