カテゴリ:ダ・ヴィンチ・コード
ダ・ヴィンチ・コード(上)( 著者: ダン・ブラウン / 越前敏弥 | 出版社: 角川書店 ) ダ・ヴィンチ・コード(下)( 著者: ダン・ブラウン / 越前敏弥 | 出版社: 角川書店 ) 最近話題になったダン・ブランウン著「ダ・ヴィンチ・コード」読んでみたよ。 上下巻立て続けに二日間、あっという間に読み終わってしまった。 久しぶりに面白い本読んだなあ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や「岩窟の聖母」に隠された暗号。 謎の秘密結社シオン修道会、宗教団体オプス・デイにテンプル騎士団。 すべて実在し多くの謎に包まれているこれらを題材に、息もつかせぬ展開で 物語が進んでいくんだよ。 来年にはトム・ハンクス主演で映画化されるらしい。 今から楽しみである。 内容の大半は作者のキリストや聖杯にまつわるうんちくなんだけど このうんちくがまた面白いんだなあ。 「最後の晩餐」にいるはずのない女性が描かれているとかね、確かに よく見りゃ女に見えるか。 イエスの死後もイエスを神の子として崇めるものがあんまり多かったんで、 当時の教会は、しょうがねえからキリストを神様にしちゃおうよってことにしたらしい。 それも多数決で。 こんな話、クリスチャンが聞いたら怒るよなあ。実際、知り合いの外人の女性も 新約聖書の中の話はすべて本当のことだとマジで信じてる。 キリストの言葉は弟子たちがそれぞれ福音書として残したんだけど、その中から 当時の教会が自分らに都合のいいものだけを選んで「聖書」にしたらしい。 キリストだって、自分は預言者だ、救世主だって言われりゃ悪い気はしなかったと思うけど、 恐れ多くも「わしゃ神様だよ」とは言えなかったよなあきっと。 当時のユダヤでは結婚していない男は一人前とは認めてもらえなかったらしいし、 キリストだって、あんたは救世主だ神様だって言われる前まではただの大工さん だったんだから、当然結婚していたし、きっと毎晩えっちに励んでいたよ。 当時の教会にすりゃ神様がSEXで汗流してちゃまずいし、女はエデンの園で食っちゃ だめだっていうのにリンゴ食っちゃうどうしようもない存在だから、イエスが女と結婚 してちゃまずかったんだよね(イエスがゲイだったらいいのかよ・・・) 聖書に出てくるキリストの復活を目撃した女性、マグダラのマリアは実はキリストの 奥さんだった。(と最近ではもっぱらのうわさらしい) うそかほんとかは知らないけど確かにその方が自然だ。 が、しかし、聖書の中では娼婦ということになっている。 キリストが結婚してちゃまずいでしょ、神様だから。 キリストには奥さんはいません。 マグダラのマリア? ああ、あれ、あれはただの娼婦さ。 教会の都合のいいように歴史から消されちゃったんだよ、マグダラのマリアさん。 実はキリストの奥さんで一番弟子だったのに。 神様が人(男)を作ってその人から女が作られた。 女性蔑視、男はえらいっていう時代だったからキリストの死後、女にキリストの教えを 説かれちゃ困るんだよね。教会としちゃあ。 その後マグダラのマリアは追放されてしまう。 人間は女から生まれてくるんだよね誰でも。オカマだって。 まあオカマは子供産めないけど・・・ 本当に偉いのは女かもしんないね。(神様よりずっと・・・) 長くなったんでこの話の続きはまたいつか・・・・ 続く (・・・・たぶん) 【楽天ブックス】ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く レオナルド・ダ・ヴィンチ作品集 Mona Lisa『ダヴィンチ ( Da vinci )』 楽天ブックストップページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2005 06:57:25 PM
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