2021/10/21(木)11:52
鳴海城址(根古屋城)・旧成美神社(桶狭間の戦い)
鳴海城は根古屋城(ねごやじょう)ともいい、かつて愛知県名古屋市緑区鳴海町城に存在した城です。応永年中(1394~1427)安原宗範の築城といわれています。永禄3年(1560)桶狭間の戦いでは、今川方の猛将・岡部元信(五郎衛門)は鳴海城を守り、今川義元が討たれた後も最期まで籠城し奮戦しましたが、織田信長と交渉して今川義元の首と引き換えに、鳴海城を開城し駿河国へ戻ることとしました。岡部元信は、戦功なしには国には戻れないと、帰国途中にあった刈谷城を攻撃し、水野信元の弟・信近を討ち取り城を焼き払って行った。今川家衰退後は武田家に仕え、高天神城主(静岡県掛川市)をつとめたが、のちに徳川軍大久保忠教(彦左衛門)によって攻め込まれ討たれた。その後鳴海城は、信長家臣の佐久間信盛、長男信栄(正勝)が城主となったが、天正末期に廃城となりました。成美神社天神社 成美神社の元はここにあり祠があります。階段突き当たりにあるのは、鳴海城址碑です。この鳴海城址之碑は、子爵で政治家だった岡部長景が昭和初期に奉納。『尾張誌』によると鳴海城跡地は、東西75間、南北34間で、四面に掘り跡、本丸と二・三之丸にも堀を残しているそうです。成美神社の御神木は、造成の為やむなき形となりましたが、姿ある限りこの地に残すそうです。ビジネスホテル | カップルステイ | 家族旅行 | ペットホテル |ANA+宿泊 | JAL+宿泊 |航空券 | 高速バス | レンタカー | ディズニーホテル | いい湯だな♪温泉宿予約 | 民宿・ペンション |