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テーマ:DVD映画鑑賞(14143)
カテゴリ:映画
結構有名な映画らしいですね。
私にはにっかつロマンポルノの外国男性版のように見えないこともなかったですが(←大変失礼に感じる方がいらっしゃったら申し訳ありません)。だって、このタイトルもなんか・・・・(笑) 女性は皆無と言ってもよいほどでてこない、男性のみの恋愛映画です。 新進映画監督のところに、幼馴染を名乗る美しい青年がやってくる。 彼が持ってきた脚本は、前半は彼らの思い出をベースに、後半は彼の想像によって書かれていた。そして・・・・・という話。 それぞれの動機がいささか弱く、あら?そうなの?と唐突な印象が何度かあるのは否めませんが、映像や役者が美しく、まあいいかと見ることが出来ました。それでもやっぱりあまりにも生々しい男同士のセックスシーンは楽しいものではないけれど。 寄宿舎での美しい生徒同士の恋愛、とは少女漫画を読んで育った私には非常にベタな設定ではありますが、サッカーや礼拝の時の眼差しの交換など、くらくらするほど美しいシーンが続くと「子の映画、結構いいかも・・・・」という気になりました。 対して大人同士のシーン。白いブリーフ一枚でプールに飛び込み、あがったらそれを脱ぎ捨て、ジーンズをはく。ジッパーを上げずに振り向き煙草をねだる。これでセックスしないんじゃー「このおとこじらしめ!」とののしられてもしょうがないですよね~。笑いました。役者が二人とも二枚目で、大真面目にやっているだけに面白い。昨日は笑えるような気分ではなかったのですが、いつもであればおそらく寝ている子供を気にしつつぐふぐふ笑ったと思われます(笑)。 一応ミステリ仕立てになっていて、劇中劇があったり話もやや複雑ですが、これはあまり深く考えずにお耽美を楽しむ映画だと思います。もう一度くらい見てもいいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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