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テーマ:DVD映画鑑賞(14202)
カテゴリ:映画
熟女がでてくるフランス映画シリーーズ!
と、たいして見てもいないのにシリーズ化したりして。 ジュクジョが主人公で、タイトルが恍惚だからといって、ボケの話ではありまへん。 美しく年を取った、産婦人科医カトリーヌ。夫の誕生日にサプライズパーティを盛大に開くが、肝心の夫は飛行機に乗り遅れて現れなかった。 次の日、夫が置き忘れた携帯電話の伝言を確かめて、浮気発覚。 「よくあることさ」「ということは、今までも何度もしていたの?」「そうじゃない。ごくたまにね。君と僕、どっちが悪いかわからないよ。会話はないし、セックスレスだし」という感じで、軽くいなされたが、苦しみは深まるばかり。 そして、美しい若い売春婦に素人女のふりをさせて夫に近づき、その様子を報告させることにする。その、架空の女の名前が「ナタリー」。綴りは忘れたけど、このナタリーが原題です。このままのほうが絶対いいのに~。 まんまと「ナタリー」はカトリーヌの夫と知り合い、あっという間にセックスをする。セックスをさせるつもりではなかったカトリーヌはとても動揺するが、じゃあどうするつもりだったのかといわれれば、結局こうなるしかなかった。思いなおして、様子を聞く。 それからは、赤裸々なセックスの告白。まるで官能小説を音読しているかのようでした。 セックスが濃厚になってくるにしたがって、「ナタリー」にも思わぬ変化が現れる・・・・。 イヤラシイ映像はかなり少なめですが、何しろ淡々と喋る内容がすごい。「夫と若い女」がしていることですので、聞いているカトリーヌの苦悩というのが、既婚女性にはよくわかるのではないでしょうか。でも、こんなに旦那に惚れてる女房って、世の中にどれくらいいるんだろう。その点が、かなり設定として苦しい(爆)。 最初の方で、夫を見分けるための特徴を話すシーンがあるのですが、「体格がよくって、いい男よ」という感じで話すのですが、「いうほど男前かなあ」というのが、見た人の偽らざる感想なはず。 主人公は産婦人科医ですので、問診の風景なんかがあったり、あと息子が一人いてたまにでてきたりするのだけど、まったく必然性がない。別にこのシーンがあったからと言って主人公のひととなりがわかったり、設定に奥行きが出るわけでもないので、なんのために用意されたシーンなのかわからない。でも、こういうとっ散らかり方がフランス映画なのかな~などとわけのわからない納得をしたりして。 それにしても、フランス女というのは年齢に関係なく皆美しいですね。思わず真似して背筋がのびました。フランス映画って苦手なんだけど、たまーに見たくなる。それは、きっと年老いても苦しんでいても魅力的な女性と、その腕にぶらさがっている男性をみて、現実を忘れたいのかも(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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