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2006年08月19日
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カテゴリ:日々の生活・育児
この頃、毎晩寝る前のお話は2本でした。

まず、ウルトラマンメビウスやボウケンジャーが日替わりで主人公になり、「今日も仲良く遊んでいます」という出だしで始まる、まあ日記のようなものです。その日にあった出来事を、長男坊をアバレンジャーとか次男坊はヒカレンジャー(多分ウルトラマンヒカリと戦隊モノが混じっている、長男坊のオリジナル)とかにして「公園で、滑り台をしました」とかいうかんじですね。

次は、スタンダードな童話を話すのですが、このところ、思い出せないくらい前から、白雪姫のみになっていました。え~今日はちびくろサンボにしようよ、とか、北風と太陽は?とか言ってもききません。ひたすら白雪姫。

そしてさらにここ二週間ほど、とても話しづらい状況でした。一言一言、長男坊に復誦されるのです。

だいたい、私が今の長男坊とたいして違わないくらいの頃に聞いていたお話のレコードと、働き始めてからすぐくらいに映画館で見たディズニーのアニメと、それからワタシの創作(!)がないまぜになった、ひじょーにいい加減な話なのですが、いちいち復誦されると、とっても嫌な感じです。

「・・・雪のように白い肌と」「ユキのようにしおいはだと~?」
「ばら色の唇をした」「ばあいおのくちびるをした~?」
「とても美しい」「とてんうつくしい?」
「お姫様でした」「おひめさまでした~?」

といった感じです。お后様と鏡の会話のくだりは、私より先に声色まで変えて「かがみんかがみんかがみさん、こーで(この世で)もっともうつくしいのはだーれ?(更に声を低くして)わたしんしらゆき姫です」(←それは白雪姫です、が何故か私の白雪姫です、と記憶されている)と、いっていました。

そして今日。なんと、最初から最後まで自分で話してしまったのです。途中、わからなくなって、「はいっ」と私にふってきたので続きを話そうと一言いっただけで、「いわないで!」と、さえぎって、ほぼひとりで。

といっても、聞き取れるのは私だけだろうなあ。

どうやらだいぶ前から白雪姫一人語りの野望を持っていたようです。王子様とのキスの場面は省略されて、「小人さん、どうしてないているの?ぼくたちの大好きな白雪姫がしんでしまったんです。○×”#$そして、白雪姫と王子様はしあわせになりました、おしまい」といい終わった時の、喜びよう。暗闇の中でも喜びのオーラがびっしばっし飛んできていました。

私も、

1.どうやら毒、という言葉がわかっていないらしい(それを食べると死んでしまうことはわかっている)

2. 王子様とCHUしましたというのは、3歳児でもはずかしいのかもしれない

3.小人たちのハイホーの歌は、私のでたらめなうろ覚えのメロディーで覚えてしまったらしい

ということがわかって有意義でした。ああ・・・どんな話なのか、ちゃんと確かめて、刷り込みを訂正しなくては。成長が嬉しいやら、いい加減さが露呈してきてヤヴァイやら。





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最終更新日  2006年08月19日 21時32分18秒
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