『1Q84』 村上春樹 2
三男坊が40℃の熱に3日も浮かされ、ぐずぐず泣くものだから私も昨夜2時間しかねてまへん。てわけで、へろへろな動かない頭。とりあえず読んだ直後の感覚がなくならないうちに少し書いておこう。キーになる「リトルピープル」は内田百けんの(あら?坂口安吾だったかしら?いや、百けんだと思うんだけど。わかる人教えて~。しかも「けん」が機種依存文字で出ないとか言うし。しょぼっ)「件(くだん)」かなんか、短編に出てきた「小さい人」とおなじなのかなあ。それに白雪姫の小人のフレーバーをまぶしたような、奇妙な人たち。私はこういうの、キライじゃない。面白い。ただ、リトルピープルには明らかに何か目的があるのに、その目的がわからない。空気さなぎができる法則もわからない。あーほかにもっと書くべきことがあるけど三男が又泣いているので又今度にします~とほほ。