うちの子になりなよ
うちの子になりなよ [ 古泉智浩 ] 悪魔を憐れむ唄の作者古泉智浩さんの作品です。漫画も所々にありますが、ほとんどエッセイで占められています。 (『うちの子になりなよ』より引用)古泉さんの奥さんが不妊治療してもなかなか子供が出来なかったこと、里子を預かるところなどが描かれています。はじめは赤ちゃんが大きくなっていく成長の記録のようです。(『うちの子になりなよ』より引用)古泉さんが里親の研修を終えたところで児童相談所から男の赤ちゃんを預かってくれないかという話があります。(『うちの子になりなよ』より引用)その赤ちゃんは病院におり、赤ちゃんと古泉さんたちが赤ちゃんに初めて対面します。(『うちの子になりなよ』より引用)赤ちゃんを預かることになり病院を出て家に向かう姿が描かれています。(『うちの子になりなよ』より引用)赤ちゃんはなかなか里親が決まらないようで病院での生活が長くなっていたみたいで、看護師さんなどからかわいがられている様子が描かれています。看護師さんというと気が強い気がしますが、小児科などの看護師さんは優しいのですね。(『うちの子になりなよ』より引用)そこから家での生活が始まります。エッセイとして成長を描いています。(『うちの子になりなよ』より引用)4コマ漫画で赤ちゃんの様子も語られておりこれがまたかわいい。エッセイを読んで想像しながら漫画を読むと何度も繰り返し読んでしまいます。(『うちの子になりなよ』より引用)少しずつ成長していく赤ちゃんの様子が見られて楽しいです。育児日記を読んでいると思っています。(『うちの子になりなよ』より引用)(『うちの子になりなよ』より引用)面白い。かわいい。赤ちゃんが元気で幸せになってほしいと思う内容です。(『うちの子になりなよ』より引用)このエッセイでは赤ちゃんの成長だけでなく不妊治療の方法やその代償なども書いてくれてあるので不妊治療や妊娠のことにも興味が出てきます。小難しい、文化人がエッセイを書くよりも、自分の生活の一部になっている漫画家さんの言葉だと素直に聞けるような気がします。(『うちの子になりなよ』より引用)(『うちの子になりなよ』より引用)子育てエッセイでは子供の成長などを書いてあることが多いがこのエッセイは不妊のことや里親のことなど今まではあまり知らなかったことが描かれているのがためになり読みこんでしまいます。デリケートな問題を、わかりやすく伝えてくれているので少子化などの問題も気になってきました。 身近な女性に妊娠のことを聞いても、40くらいまで大丈夫なのでしょう芸能人の人がそうジャンと言っている人がいましたTVの怖さと、少子化対策のための子供を産みやすい社会などの政策ってきちんと伝わっていないし、国は何をやっているのかと思うようになっています。 にほんブログ村漫画・コミック ブログランキングへポチお願いします