夢で逢いましょう

2006/03/17(金)17:31

奪われた生活

私の想い(311)

昭和52年11月・・・ この新潟市内で一人の女の子がいなくなった 横田めぐみさん 52年5月に私の長女が生まれたこの年の11月 その頃テレビでさかんに流れていた 中学生の女の子が行方不明というニュース 今でもその時のこと良く覚えている・・・ 長女が生まれて間もない時でもあったし 女の子が行方不明という悲しい出来事に 無事で見つかってくれればいいのにと願っていたものだ・・・ 昨日、米駐日大使がめぐみさんが拉致されたこの新潟にいらして その現場を歩いて見たいと横田さんの御両親とその場所へ・・・ めぐみさんが中学校から自宅へ帰るほんのわずかな道のり 日本海に真っ直ぐ伸びる道路での一瞬の事件!! 私も車で通るたび、ここで横田さんが拉致されたんだなって いつも思ってしまう・・・ ちょっと前、市内のデパートで横田さんが今まで撮り貯めた めぐみさんの写真を公開されたので行ってきた そこには楽しそうな家族の姿が写されていた 恥かしそうに微笑むめぐみさん・・・ 優しく見守るお母さん、そして弟さんたち・・ 普通に暮らしていた親子が突然引き裂かれ 安否もわからず数十年・・・ 米駐日大使の言葉 今まで聞いた話の中でもっとも悲しい出来事だ ご家族のこの30年余りの気持ちを考えると 想像を絶するものがある・・・ 拉致されたという事実がありながら、あちらが認めたにも関わらず なにもできないこの苛立ち、理不尽さを感じます!! 今まで私にできたことは署名とわずかな寄付だけ・・・ 年老いた横田さんご夫婦の元へめぐみさんが帰れる日を 心から願ってやみません・・・

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