2024/03/21(木)11:25
”イヤホン道”に果てはない……
イヤホン道を嗜むものとして、避けて通れないのがイヤホンの選択である。
(↑こいつは何を言っているのか)
ということで、ここ数年様々なイヤホンを試してきた。
1.Air Pods(第一世代)
イヤホンジャックがiPhone本体から消滅した後、最初に購入したイヤホンはやはりこれだった。
iPhone使用者としては避けて通れない、Apple純正だから当たり前の互換性ピカ一のAir Pods。
音質やマイク性能、立ち上げの速さ等には不満は無かったのだけれど、プラスチックを直接耳に突っ込む形だったのでイマイチ把持力がなく、うっかりスルッと耳から抜け落ちてしまうことが多々あり。
外出中に落ちてしまっては堪ったものではないので二軍落ち。
Proなら解決してくれそうではあるのだけれど、ちょっとお高くて手が出ない。
2.AVIOT TED-D01d mk2
Air Podsの把持力問題を元に、カナル型のイヤーピース部を持ち、且つ少し変わったデザインを試してみるべく購入。音質に関しては少々シャリ感が強く、少し物足りなかった。
しかもAir Podsより重い本体によって、カナル型も虚しく落下事案発生。
それでも一年以上は使い続けていたと思う。
3.JVCケンウッド HA-NP35T-A
当時、骨伝導のShokzを筆頭に、流行り始めていた耳を塞がないタイプの派生でしょうかね。
様々なメーカーから様々なイヤホンが既に出ていたけれど、お値段等と相談し購入した品。
Nearphoneという造語から分かる通り、要は耳の外側に小さなスピーカーを配置する形状。
耳に引っ掛け、けれど耳穴は塞がない。部屋の中など、静かな環境であれば申し分無かったのだけれど、電車通勤という騒音まみれの環境では音漏れレベル最大にすれば使える感じ。
これは使い方が悪い典型なのではあるが、泣く泣くお留守番組に。
4.BOSE QuietComfort Earbuds
そして現在。実は昔からBOSEが好きで、ずっと狙っていたComfortシリーズ。
ちょうどEarbuds IIが出る直前で安くなったタイミングで、自分の誕生日に合わせて購入。
カナル型の失敗も払拭するような大きめのシリコンパッドが付いていて、耳穴に入れるというよりは、穴の周りから大きめのパッドで塞ぎ密閉するような構造。シリコンは柔らかすぎず硬すぎずピッタリフィットで、どれだけ首を振っても落ちない把持力。
音質は言わずもがな。ドンシャリ好きの自分としては「ああやっぱりコレや」と思う、新しいけど何処か懐かしさのある、帰ってきた感。
そして何よりノイズキャンセリングの威力たるや。出社時は電車通勤なのだけれど、もちろん100%カットする訳では無いにしろ、クワイエットモードの時の電車内での音楽体験は桁が違う。
BOSE フルワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング対応 リモコン・マイク対応 Bose QuietComfort Earbuds Triple Black
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しばらく、おそらくはパッドがヘタるかバッテリーがヘタるかするまで使い続けるだろう。
とか言いながら、最近BOSEが出した Ultra Open Earbudsが気になっているのです……。
誰か買ってください。