Renoのお家 (1)♪♪
ネバダ州リノ市に念願のマイホームを建てたのが、2002年11月の事。それまでカリフォルニア州サニーヴェールに2年間住んでいました。2000年6月にオレゴン州ポートランドから引っ越して来た時の1ベッドルームのアパートの家賃がなんと$2,500!!!!バブルが崩壊しても馬鹿高い家の値段!!30%以上とられるTax、一生懸命働けば働くほどTaxに消えていく・・・馬鹿らしくなったので、 カリフォルニアを出る事にしました。そしてState Taxの無いネバダ州へ♪私の仕事は空港さえあれば何処からでも通勤可能なので、 まず旦那様に何処に引っ越す??っと聞いてみる。旦那は今の仕事&仕事仲間が気に入っているから、出来れば今の仕事を辞めずにテレコミューティングが出来ないか会社に相談、二つ返事でテレコミューティングOK♪家探しは私の仕事となり、リノにいい物件を発見、週末に見に行く。不動産屋の人に私好みの家を説明して、 20軒を越す物件を見て回る。ちなみに私が望んだのは、1. リビングスペースが3,100Sqft以上(約89坪)2. 玄関を入ってすぐのリビングルームは2階まで吹き抜けである事3. 最低でも4ベッドルーム以上4. フォーマルダイニングルームがある。5. ブレックファーストがある6. ファミリールームがある7. キッチンは広く、 5人くらい座れるカウンターがある。の7点だけだったわりには、 私好みの家なかなか見つかりませんでした。旦那はこの家でいいんじゃない? みたいな事言ってた家が数軒ありましたが、私は初めてのマイホームで、妥協はしたくなかったので、 旦那を無視。今の家を見つけて、 すぐ手続きをして、 オプションを決めて、オプションも沢山有るので、 どっちにしようかかなり悩みました。サニーヴェールからリノまで私が運転すると3時間半、旦那が運転すると4時間くらいで着きます。家が心配で完成まで毎週末リノに来てました。そして毎週末、ビルダーの人達は私に文句言われてました。オプションを決める時にあれ程念を押したのに!!!!責任者はスペイン語の話せないアメリカ人、ビルダーの人達はスペイン語しか話せない・・・責任者に文句を言うと、 分かりましたすぐ直します。 っと返事が返ってくる。ある日、 玄関を入って玄関とリビングルームは2階に吹き抜けだから、玄関とリビングルームからは2階の廊下、ロフトが一望出来るはずである、しかし、 大きな壁がそれを阻止していた。私 『この壁なんですか?』責任者 『これはスタンダードです。』私 『はっ?? そんな筈無いですよ、私はオープンスペースが好きだから、 わざわざ玄関上のシティングエリアを除去してオープンにしたんですから、 これじゃ、 全然オープンじゃないじゃないですか!!!!』責任者 『そうなんですか? じゃ、この壁取り除きますね。』私 『そしてください。』一週間後、 いつもの様に家を見に行きました。玄関に入ると、 『えっ??? なにこれ??!!』あの壁の真ん中に正方形の窓? あの壁に小さく窓をつくり2階が見えるようにしたみたいです。怒りを通り越して、 笑ってしまいました。早速 私 『先週この壁を取り外すって言ってましたよね???』責任者 『そうでしたね、 あれ? どうしたんだろう?』イライライライラ 『壁取ってくださいね!お願いします。』あら? 今度は階段、廊下、ロフトの手すりは同じ筈なのですが、ロフトだけ壁になってるぅ!!!!!この壁は文句を言ったらすぐ手すりに直していただけましたが、問題のあの大きな壁は毎週行く度に壁の真ん中の窓が大きくなっていくだけ。最後には私、ビルダー宛てにこうして欲しいと絵に書いて自己談判!!!それでも、家の構造上ビームだけは残ったが、あの大きなぬり壁が無くなった。色々ミスが多かったせいか、 完成は2002年8月予定が11月でした。この家が完成するまで、 引っ越してから色んな出来事が有りました。日本では絶対ありえない出来事の数々、 折を見て話していきますね♪第一弾はこの辺で。