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テーマ:パート生活はツライ(227)
カテゴリ:仕事・パート
市役所の窓口って人気があるようですね・・・・。
昔、窓口のパートをやっていた頃の話です 子供が中学生の頃、4ヶ月だけ市役所のパートをやっていました。 応募したのは市役所の窓口の受付です。 面接時は10人くらい応募者がいて、20代の若い子から50代半ばの女性まで色々いました。 若い子もいたので「落ちたな」と思っていたら、なぜか私一人だけ採用されたんです。 採用後に「なぜ私を採用したのですか?」と聞くと人事担当者が「人当たりが良くて聞き上手に見えたのと、こちらの希望曜日にピッタリだったから」と答えてくれました。 意外と簡単な理由なんだ、やっぱり曜日なんだなと思いました。 試用期間は時給890円。その後は900円台になりましたが詳細は忘れました。 実際市役所の窓口はパワハラがすごかった 私は窓口業務なんて初めてです。 何にもわからない状態でした。 ケースワーカーさんとかマネージャーさんとかよくわからないし。 わからないまま対応していましたが、あるお局と思われる50代後半女性が教育係のようになって私をきつくしかりはじめました。 お辞儀の角度が悪い、手は両手を添えて紙を取れとなんだかまるで銀行員かデパートの店員のようなきめ細やかな対応を迫られました。 「ここは逆らったらヤバいな」と察知したので、我慢して対応していたのですが、1日で覚えられない量の小言を、次々無理強いをして注意してきました。 「あなた、何っ回言ってもわからないのっ?!ほっんとうにバカだね!」とキレて怒鳴られました。 でもだんだんエスカレートしていくお局に流石に私もこたえてしまい、涙が溢れてトイレに駆け込む始末。 辛かったなあ〜。あの時。 そのお局は実はシングルマザーでした。晩年離婚したそうです。 子供は一人いて地方国立大学の男子大学生で一人暮らしをしていました。 このお局は休憩時間はとっても優しいのです。 そして仕事になるとお局は豹変してパワハラばかりして厳しい躾&要求をしてきました。 飴と鞭が上手なお局でした。 まるで何かの団体に入ったのか思うくらい、私はそのお局に洗脳されていきました。 怖いのに、「行かなくちゃ」と精神がおかしくなっていった 普通なら「こんなパート辞めよう」と思うところなのですが、この時は頭がおかしくなっていました。 「行かなくちゃ!」と頭が私に指示してきました。 なので、パワハラがある仕事場ってわかっているのにもかかわらず頑張って行っていました。 でも、私が泣きながらも出勤しようとする様子を見て、流石に夫からも「泣いてばかりいるならやめた方がいい。おかしいよ?」と言われてやっと我に返りました。 私より1ヶ月前に入った中年女性は市役所の入口で案内係のような仕事をしていました。 入り口に立って入ってくる市民を案内する係です。 その女性は背が高くてとても綺麗な人でした。 でも、その女性は上司に若い女性がいて、いつもその女性(若くて可愛い)にきつくしごかれていたようです。 この若い子と交代で案内係をやっていました。 詳しいことは教えてもらっていませんでしたが、休憩室で「ここ、ブラックだから。やめた方がいいよ」と、その女性はみんなの前で話していました。 女性は辞める日、美人な子供を連れてきた その女性は、辞める時に自分の子を付き添いで連れてきました。 「ああそうか」と私はその子を一目見てすぐわかりました。 市役所の男性陣が皆その10代の女の子を見つめていました。 そのすぐ横で案内係をやってる上司だった若い女性が立っていました。 同僚だった皆が「綺麗な娘さんねっ!すっごく綺麗!」と、ちやほやしてその女性を褒めていました。 退職する最後の日に、自分にパワハラしていた若い女性に嫌な感情を持たせたかったのかな?と何となく感じました。 その数日後、私も退職しました。退職する際は委託会社の上司がわざわざ来てくれて「あの時は本当に申し訳ありませんでした」ともう一度謝りました。 市役所という場所は住民が直接来られて苦情もあり、それに対応する事が大変な時もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 1, 2024 03:56:46 PM
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