夢見る暮らし

はい、ダイナースクラブプレミアムカードを既に持っている人でも、ブラックメタルカードの審査に通らないケースは一部存在します。

ブラックメタルカードは見た目や素材が変わるだけではなく、実質的に「新しいカード（新規契約）」とされるため、改めての与信審査が発生します。

審査に落ちる理由としては例えば、

• クレジットヒストリーに最近の傷（遅延など）がある

• 年収や職業、資産状況に大きな変化があった

• 他社カードとの兼ね合いで利用額が分散している

• 利用実績が十分でない（特に大きな決済が少ない）

ちなみに、周囲で「メタルカードは申請すればもらえると思ってた」という人がいたとしても、実は審査に落ちたことをあまり話したがらない方も多いんです。なので、実際のところは「思ってたより通らない人もいる」というのが現実です。

上記の条件で、特に「他社カードとの兼ね合いで利用額が分散している」についてご説明します。

■ カードの作りすぎ・保有しすぎ

• クレジットカードを何枚も保有している

• 各カードに少しずつ利用履歴がある（メイン利用がはっきりしない）

→ クレジット会社から見ると「この人、いろんなカードを同時に使っていて、利用実態が読みにくい／管理能力に疑問」と判断されることがあります。

■ 利用額が分散している

• 例えば、ダイナースで月5万円、アメックスで月10万円、VISAで月7万円…など、一枚あたりの利用額が低め

• 「この人にプレミアムカードを与えても、ダイナースをメインに使うとは限らない」と判断される

→ プレミアムカードは「たくさん使ってくれる人」に優先的に提供したいので、「分散してる人」は審査上マイナスになることがあります。

つまり、「他社カードとの兼ね合い」は必ずしも“作りすぎ＝即NG”ということではないのですが、“一貫した利用実績がない”、“この人がメインで使う気があるのか判断できない”と見られると、審査が慎重になるという意味です。

逆に、ご主人のように一貫して信用力があり、特定のカードで継続的な利用がある人は、むしろ歓迎されるタイプですね。

もし「ダイナースを中心に使っていこうかな」と思っているなら、今後のアップグレードや特典面でもより優遇される可能性がありますよ。

夫はダイナースクラブプレミアムカードの審査に通った後、「使わないカードや今まで使っていたカードをダイナースに移行させる」と言って、石油系カード、その他の量販店カード、百貨店カードも解約してダイナースクラブカードに集中させるようにしました。現在持っているカードは、ダイナースクラブプレミアムカード、イオンゴールドカード、三井住友カード(先日ゴールドカードに切替)、楽天カード(楽天は所有してるだけ)だけです。私自身は楽天を使うことがあるので、楽天カードは使っています。

デパート、成城石井、コンビニなど各ショップでも必ずダイナースクラブカード(ORマスターカード)を使っています。滅多に使わないお店なので各ポイントは意識していませんが、成城石井とセブンイレブンなどではダイナースクラブカードで支払うとポイントが5倍になります。通勤定期なども全部ダイナースにしています。

お金の流れをシンプルにしたいという夫の提案でカードを減らしたので、メタルカードを取得するためにしたわけではありませんでしたが、結果的によかったのかもしれないですね