90代の元気な女性の朝食動画を見て思ったこと
乳がんサバイバーなので、他人の食事内容は気になります。先日、動画で90代の元気な女性が食事を作るところから朝食を食べ終わるまでを撮影していたのを見てみました。この女性は現役のダンサーさんです。朝食はベーカリーショップの大きなクロワッサンを強めに焼き、牛乳にお水を足して沸かしたところに挽きたてで沸かしたレギュラーコーヒーを注いでミルクコーヒーを作り、ヨーグルトに桃のジャムとカットしたバナナを入れ、そして目玉焼きをオリーブオイルで焼いて、仕上げに塩をふっていました。リンゴと果物ジュースも添えていました。コーヒーには健康のためにとココナッツシュガーを足されていました。野菜は一切でてきません。日ごろハードな運動をされる方なので、朝から糖分&乳製品の多い洋食メニューにしていても問題ないのだろうなと思いました。もしかすると、女性ホルモンに影響を受けにくい方なのかもしれません。運動を日頃ハードにされているマラソン選手なども月経が止まったりと女性ホルモンが減ります。遺伝も関係があるのかもしれません。以下はGoogle AI検索の内容です。女性マラソン選手では競技力が高いほどエストロゲンなどの女性ホルモンが低下し、無月経や疲労骨折のリスクが高くなる可能性があります。また、月経周期に伴うホルモンの変化が体や心のコンディションに影響を与えるため、スポーツコンディションの管理が重要です。そして、運動で思い出しました。母の妹の叔母は運動するのが大好きで50年間テニスに夢中でしたが、肺がんと胃がんになりました。幸い初期だったので両方取り、今は大丈夫ですが今度は甲状腺の病気になり、足腰も悪くなったので杖をついています。「運動は健康に良い」と言われていますが、し過ぎも良くないのかなと思っています。結婚後すぐに別居、長年シングルマザーで仕事を夜中までして頑張っていた人なのでそちらのストレスでなったのかもしれないし、遺伝かもしれないし本当の原因はわかりませんが・・・。ガン家系じゃないと言われていた夫の親戚、ガン患者が増加話は少しずれますが、義父が二年前に85歳で他界しました。咳がでて苦しいと肺の病気だと思われて治療を続けていました。入院寸前まで元気でした。亡くなる数か月前に「なんか体がだるくてしんどい」と言って体調が悪そうでしたが、それでもまだ元気でした。病院の精密検査で肺の病気ではなく、実はリンパ腫と診断されてから数か月後に入院し、そのまますぐに亡くなりました。亡くなるまでの期間が意外と早かったので驚いたのを覚えています。義父の死後、先生が「亡くなられたご年配の方の解剖をすると、ガンがあったりします。気が付かないまま別の病気で亡くなられることもありますよ」と話しておられました。その話を聞いた後、数年後に夫の家系はガン患者がいないと聞いていたのに、親戚に2人もガン患者が増えていました。結局夫の家系もガンに罹患した人が3人になりました。糖尿病、高血圧が多い家系ですが、ガンまで加わりました。ガンがあっても気が付かないまま、一生を終えるのも好きに生きられていいなと思います。私は見つかってしまったほうなので、今後もガンを意識した生活を送らざるを得ません。がんになった人にしかわからない、不安や辛さはありますが、できるだけ意識せず今後も暮らしていけたらいいなと思っています。そして、私は好きなものもほどほどにしていろんな食品を幅広く食べていこうと心がけています。