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カテゴリ:映画感想
みてきましたよレスラー、アカデミー主演男優賞に
ノミネートされたミッキーロークのプロレス、まさにリアル でした。痛々しさは半端じゃない試合の場面、針金の道具が リングに置かれている中での相手との攻防戦、背中の傷が みていられないくらい針が突き刺さった傷が生々しかったです。 そんな主人公のレスラーの武器はランディーチョップ。 相手がリング場で倒れている所をリングサイドに昇り会場の 観客にガッツポーズをした後のキメ技をみたいために試合を みに来るファンの熱気がわかります。 しかしそんなレスラーでも年齢の体力の衰えにはかなわず 試合後に心臓発作のために倒れてしまい手術の末ようやく 元気を取り戻すのですが担当の医師から心臓が弱っているため 激しい運動、プロレスの禁止を宣告されてしまいます。 レスラーである彼にはそれは引退をしろと言われるのと同じ こと。ファンとのふれあいである試合もキャンセルして惣菜 売り場の接客業として働くようになって第2の人生を踏み出し クラブのダンサーへの恋愛や生き別れとなっている娘との 関係を取り戻そうとプレゼントを渡したり懐かしい場所へと 連れていきいい親子関係になって夕食の約束までするように なったのですが、ダンサーにはお客さんとしての関係を超える ことを断られ、ちょっとしたいきずりで他の女性とビールを 飲み関係をもってしまったことで娘との約束をすっぽかして しまったので娘には失望に泣き、レスラーと2度と会いたく ないと言われ孤独になってしまった主人公の選択したことは。 リングに生き、リングで死ぬこと。 そう心に誓ったレスラー は再び試合を決意してリングに立ち、試合をする。 ダンサー役のマリサトメイが試合場にやってきて控え室に いるレスラーに私がいるから試合をするのはやめて試合をすれば 死んでしまうかもしれないと言う言葉にも耳を貸さなくて リングに立ち試合をしてダンサーからもうんざりと飽きられて しまう中相手の攻撃を受けふらふらな体と心臓の苦しさに耐え ながら攻撃をして最後のランディーチョップをするためにリング サイドから飛び降りる映像で終わるのですがそれが胸に残り リングに生きる男の信念を感じました。 ミッキーロークにとって俳優人生の生涯の傑作の一本になる 映画となることは間違いないでしょう にほんブログ村 一日1クリックよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.30 16:46:06
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