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2009.11.25
カテゴリ：映画感想
皆さん、こんにちは、昨日初読売ホールに行ってきました。 映画スノープリンス～禁じられた恋のメロディーみてきました。 ４５分前には着いていましたが７階がホールなのですが６階ま まで列ができていたほどでした。 東京の試写会でいい席に 座るには３０分前には試写会場には着いていた方がいいと思 います。 さて私は前から８列目のまん中に座ることができ ました。 映画は岸恵子さん演じる主人公の過去を孫娘演じる マイコさんに話をするという内容でした。 主人公の早代はピアノが好きで月の光の練習をしているところ でした。幼友達の草太は絵を描くのが大好きで学校に通うこと ができない代わりに毎日絵を描いて過ごしていたのでとても 絵がうまい子供でそんな二人がいつも遊んでいると犬をつれた 男がやってきて死んでしまった犬をどやしていました。 二人は かわいそうといいながら犬の死んだ姿を悲しみましたがそばに は小さな子供の犬が泣いて座っていました。それがチビとの 出会いです。 チビとの毎日の日々を私はとても楽しんでみま した。 草太の祖父とチビが荷車を前で引いて草太が押して いく姿はほのぼのとしていました。 草太の父親演じるサーカス 団ピエロ役の浅野忠信さんと早代の父親役の香川照之さんの 父親役の性格の違いをストーリーの中でよくみるのも面白い と思います。 草太の父親は草太に自分の好きな絵を描けと 草太の好きなことをやって生きていけと自由奔放な態度で 草太に親とわからないように接し、早代の父親は草太と一緒に いると狭い世界でしか生きられなくなると早代の気持ちを考え ないで草太から遠ざけようとする父親です。そんな父親の存在 が草太と早代のお互いに好きという気持ちでいつも一緒にいる 仲良しの二人を引き離してしまう環境が悲しく感じました。
早代は父親が商いで成功していた人だったが草太は幼い頃 母親に死なれ、父親はサーカス団で全国をまわっていたので 祖父に預けられて祖父に育てられてきたために貧乏な生活 だったのですが人一倍思いやりが深く、自然を愛し絵を描く 姿がどんな不幸にあっても頑張っていきていく強い姿となって います。 草太と早代が最後に出会う学校の教室で草太と チビと早代の場面は心に残りました。 チビが早代の先生の 演技で呼ばれる時に首をかしげる姿、他にもチビの演技に 大笑いする所がありましたがそこは劇場でご覧ください 早代のピアノの演奏に聞き惚れる草太。その時が悲しい結末 を迎える二人の運命につながっていくのでした 映画の最後の方では周囲から泣く声が聞こえてくるほど私も 声には出さなかったですがウルウルしてきました。 最後の 場面はまさに日本版フランダースの犬でした 最後に岸恵子さんが弾く月の光が心に強く響きました チビの笑える演技をみたい方と泣ける映画の好きな人はぜひ 映画館でじっくりと２時間ハンカチを用意してごらんください テレビのニュースから一般の方がアップした完成披露舞台挨拶動画です
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