過保護？スパルタ？

今年も暑い夏がやってきた ぼくのママはお散歩友達によく「うちの子は箱入り息子なんですよ～桐の箱に入っているんです。男の子なのに過保護に育てちゃって・・・」って、言ってた。 ある年の夏を境にママは「箱入り息子＆過保護」と言わなくなった。 それは・・・お散歩友達のママさんと立ち話していた時の事。 お友達のママさんが「うちは朝から晩までクーラーを点けているのよ～、暑いから可哀想じゃない。冬は冬で暖房をつけてあげているのよ。ネオ君は暑がり？寒がり？」と聞かれた・・・。 「うちは午前中は雨戸を少し開けて網戸にして、午後１時頃・・・室内温度が３２度を越えたらクーラーを入れます。仕事の時は少し早くて、１１時３０分頃から１６時３０分頃まで入れていますよ。冬は暖房が嫌いだから、私達がコタツで我慢です」って答えたら 「可哀想じゃない？クーラー入れるの遅いわよ」と・・・。 「えっ？これでも過保護だと思っていたんですけど・・・室外犬に比べたら贅沢ですよね。」 ママが言うと、「全然過保護じゃないわよ、ネオ君暑くて可哀想じゃない。」と・・・。 「自分で涼しい所を探して寝ていますよ」ママはケロリとして答えたら、呆れられちゃった でもね～、夜は「よく寝れますように」って言って長く入れてくれるんだ その年以降、ママは「うちはスパルタなんですよ、クーラーは午後の一番暑い時しか入れないし、あとは自分で涼しい所を探して寝ています」って、言う様になったんだ。 ママはクーラーが嫌いだから、暑い日の午後もぼくのいる部屋のクーラーは点けてくれるけど、いつも２階のお部屋で汗だくでお昼寝したり、片付けをしているんだ。 ぼくは涼しい所は大好きだけど～、クーラーの嫌いなママと一緒にクーラーのお部屋でお昼寝したいな・・・ 「室内温度が３５度を超えたら、一緒にお昼寝しようね」 「えっ？？？それっていつ？？？」