【仙台ラーメン散歩】

『花月食堂』でタンメンを

県庁近く、隠れ家的ラーメン食堂「花月」に初訪問。



↑県庁横の第２駐車場脇の裏通り。
日産キューブが駐めてあるところから入る。



↑看板も無ければ暖簾も無い。
てゆーか飲食店という風情の欠片すら無い。
マエ情報無しでここがラーメン屋だと看破することは不可能だろう。
噂を聞いて来たにしてもホントにここでいいのか・・
と不安になって引き返したくなること請け合いだ。



↑で、これが実は店の入り口なわけだが・・・。
やはり飲食店であるという兆しは微塵もない。
ガラス戸の向こうの障子が閉まってるので中の様子を覗き見ることもできない。

↓おっ！よくみると障子の上に入り口のサインが！！



やっぱりココでよかったのか～。とひと安心。
ガラガラガラ・・・「ごめんくださ～い。・・・おじゃましまーす。」
ここに来た人はゼッタイこの台詞が出るはずだ。
だってホントに人んちに上がりこむって感じなんだもん。





昭和レトロ風とか、民家風とかいった生易しいもんじゃない。
正味、昭和の民家そのものだ。



↑テーブルには自家製のおしんこが置いてあり自由に食べることができる。

人気メニューのタンメンを注文。



野菜の旨みたっぷりのあっさり優しいスープに昔ながらの中華麺。
友達んちに遊びに行ってそこんちのお母さんが
「おばさんタンメン作ってみたんだけどどーかなー。具沢山だから栄養も満点よ～。あ、よかったらオシンコも食べてね。」
といった風情の懐かしくもほっとする味わい。

寒い日に心から温まる一杯だ。
美味しかったです。ごちそうさまでした♪

【好み度】
◎汁：★★★★☆
◎麺：★★★☆☆
◎具：★★★★☆
上記星では語れない満足感！！

花月食堂
宮城県仙台市青葉区本町3-6-8