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2010.04.20
カテゴリ：『藤子･F･不二雄 先生』の話
藤子･F･不二雄先生
本名･藤本 弘（ふじもと ひろし）さんの 奥様である、藤本正子さんが 登場された｢こだわり人物伝｣の 第3回を振り返ってみたいと思います。 今回の放送を見逃した方は、数時間後に始まる NHK 教育 朝5:35分放送の録画準備をしましょう～ 第4回(最終回)は、今夜10：25分からです。 ■ 第3回 パパの四次元ポケット  F先生は、｢ベー｣っという風に舌を出しています。 お茶目な一枚ですね。 ■ 今回の語り手は、F先生の奥様です。  奥様の後ろのキッチンには ドラえもん人形が見えますね～ ■ F先生は、語る。  奥様の正子夫人と付き合い始めた頃 F先生は、手紙を出されていました。 ■ F先生の夢…  自分の目指すマンガが語られています。 ■ 手紙に書かれていた思い  一生に一度は、読んだ子供達の 心にいつまでも残るような傑作を書きたい まだ、ドラえもんを生み出す前です。それ以前に オバQで大ヒットする前でもありました。 F先生にとっては、結婚をしたものの マンガ家としては、無名の頃です。 どうなっていくか分からない時期です。 そして、有限実行となりました。 世界40カ国以上で放送されるドラえもんを生み出しました。 国民的アニメだけでなく、世界的アニメにもなりました。 F先生の念願であった｢心にいつまでも残る｣傑作は 世界中の子供達に届きました。大人にも届いていることでしょう。 私は、F先生の全ての作品が心に残っています。 ■ 正子夫人が語るドラえもん  ｢ジャイアンにしても、スネ夫にしても、根っからの悪はいない ドラえもんの5人のメンバーは、とてもバランスがいい｣と 正子夫人は話されておりました。 藤子マンガには、すべての子供たちに 優しい眼差しがありますね。 単に善人だけを描くのは簡単なことですが 良い所も悪い所もある、子供たちの個性が集まって 仲間となり、友達であることは とても素晴らしいことだと思います。 ■ナイヘヤドア  タケコプターなど、道具の紹介がありましたが なぜか、｢どこでもドア｣ではなく｢ナイヘヤドア｣でした(笑) NHKさん、なぜですか～ ウケ狙い？ ｢どこでも窓｣も出してほしかったなあ～ 私が、子供の頃に爆笑した道具です。 (｢ナイヘヤドアは、てんコミ15巻 ＆ 大全集5巻 収録です｣) ■ お見合いの後、ご結婚されました。  ■ なんと式には手塚治虫先生も！！  仲人が手塚治虫先生とは、さすがはF先生！！ ご両人とも幸せだったことでしょう。 ■ F先生の3人の娘さんたちがご登場！！  テレビ初登場ではないでしょうか。 ｢本物の娘さんたちが出ている！！｣と なんとも不思議な感動がありました。 皆さん、おキレイですね。 次女の日子さんが、F先生似かなと思いました。 ■ サンタポスト  クリスマスが近づくと、F先生は手書きで 娘さん達に、このようなものを用意していました。 メルヘンチックですね～ ｢サンタがパパだと気づいていたので、パパが買いに行くとき 困らないように、プレゼントを選んでいた｣という 娘さんのセリフが、印象的でした。きっとジュエリーや女性服では 探しづらいし、行きにくいと考えたのかもしれませんね。いいお話です。 ■ オマケの金一封  F先生は、娘の日子さんの孫に会う前に 亡くなられてしまいました。 ですが、この｢オマケの金一封｣は、 F先生の、孫への贈り物でした。 死期を悟っていたF先生は｢孫が生まれたら渡してほしい｣と 正子夫人に預けていたのでした。 そして、赤ちゃんを産んだ日子さんに この金一封が、正子夫人から手渡しされたのです。 感動的なエピソードですね。 ドラえもんデザインのシャツが気になりました(笑) もしかしたら、オリジナルかもしれませんね～ ■ パーマン 原画  原画がいくつか画面に出てきました。ほんの数秒でしたが この原画は｢パーマンはつらいよ｣の1枚だと すぐに気づきました。私は、この話がパーマンで一番好きで 以前の日記(3/3)でも取り上げています。 パーマンの第1話でも最終話でもなく、この話(原画)が 選ばれたのは、驚きでもあり、嬉しかったですね。 NHKはやっぱりスゴイ… ■ F先生に、2度目のガンが見つかります。  この4年後の96年に 四次元世界へ旅立たれてしまいました… F先生は、亡くなられるまでの10年間は ずっと闘病生活でした。 ■ 正子夫人の想い  F先生が亡くなられた時 ｢頑張らなくていいから｣ ｢もういいから｣ と奥様は、いったそうです。 涙は出なかったとのことです。 きっと、公には出てこなかった、私たち読者が知らない F先生の辛さや苦しさも、あったことでしょう。 そして、それを一番間近で見てきた奥様にも 同じような苦しみがあったのかもしれませんね。 それで、｢もういいから｣と言葉を掛けたのかもしれません… ■ F先生の自宅の書斎  F先生はここで、倒れる最期の時まで ドラえもんを描き続け、ペンを握っていたのです。 ｢部屋ががらんとしちゃったよ｣(ｂｙのび太) 私は、のび太のセリフを思い出してしまいました。 ｢さようなら、ドラえもん｣の最後のコマを 連想してしまったのは、私だけでしょうか… F先生は、引き出しから 4次元世界へ行かれてしまったのでしょうね。 ■ 原稿は、彼が生きていた時間  正子夫人が、飲み物を差し入れに行くと いつも原稿を書いていたと、話されていました。 正子夫人にとっては、F先生は原稿と共に過ごしていた という思いなのでしょう。 そして、この大切な原稿を来年 ドラえもんの誕生日にオープンする 藤子･F･不二雄ミュージアムで展示することになります。 まさに、原稿と共に生きていた F先生に会える場所になりますね。 等身大のドラえもんも置かれますよ～ 今夜21日の夜10：25分からの｢こだわり人物伝｣では 私のブログとも、関わりが深い SF短編が取り上げられます。 多くの方に、ご覧いただけたら嬉しいなと思います お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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F先生は、引き出しから4次元世界へ行かれてしまったのでしょうね。
↑このネオさんの言葉…朝から泣いてしまいました。 まったく…ネオさんにやられた…。 藤子F先生の娘さんたち、皆さん雰囲気も素敵でしたね。愛をいっぱいパパから貰ったんですね☆ 今晩は特に楽しみにしています。録画もしなくっちゃ！！ (2010.04.21 07:56:01)
サンタポストは笑いました 〆切があるんですもの
F先生らしいna～～ お嬢さん方も「お父さんが買いやすいものを選んだ」という言葉に 素晴らしいご家族だなぁと改めて感じました そして「オマケの金一封」で涙が… 原画は気が付きませんでしたne^^♪ あの一瞬でパーマンのどの部分か気が付くネオ様はさすが アイテムの選び方を見ると NHKのスタッフかプロデューサーにもかなりのフリークがいると見た(笑) 藤子･F･不二雄ミュージアムがとても楽しみになってきました (2010.04.21 09:02:30)
今日の放送見終わったら、近いうちに４回分まとめて
こっちでも感想を書きますよ～（←まとまるのか！） 「ナイヘヤドア」は…もしかして… こないだ、子どもたちが「どこでもドア」があんなふう↑に ポケットから出てくるコマを、てんコミひたすらめくって 探してたけど、見つからなかったらしく （ウチには２２巻までしかないけど） あのイメージ↑は「ナイヘヤドア」使うしかなかったんじゃないかと？ ちょっと…自分で「ドラえもん」めくる気力はないけども(笑) 有名な道具だけど、意外に「どこでもドア」はフツーのお話には出てこないんですかね？ (2010.04.21 09:02:51)
楽しい物語が多いですが、やっぱり生み出すとなるとものすごい苦労があったんでしょうね。
苦しんでいる姿を見ていることしかできない・・・ 奥様の気持ちが痛いようです。 ドラえもんを始めとして、これからも子供たちに愛され続けてほしいです。 (2010.04.21 09:56:58)
そうですね。
４次元世界でまた新たな アニメかいてたりして・・ いや 今度は声優だったりしてね。。 ドラえもんは４次元世界でもきっと愛されるキャラでしょうね。 (2010.04.21 14:27:51)
ただ、漫画が書きたいとかそういうことではなかったんですね。
子供たちの心に残る作品。その高い志を貫いた先生の プロとしての生き方のすごさ、 それを支えてきたご家族のしっかりとした絆と優しさに 感動しました。 (2010.04.21 17:09:32)
オマケの金一封・・
家族思いが伝わりますね。 娘さん、みんな美人さんですね。 （*^_^*） 私も小さい頃から、ドラえもんを読んだりしていたので、 子供の頃、夢をたくさんもらいました。 (2010.04.21 19:29:59)
なんと、お仲人さんが手塚治虫先生だったのですね☆:゜*
先生方の絆の深さがうかがえるエピソードで、感動しました。 それに、Ｆ先生の次女と三女のお嬢様のお名前が、日子さん、地子さん、とのこと！ 地球や太陽など、自然界に対するＦ先生の壮大で温かな眼差しが反映されているようで、とても素敵に感じました。 また、前回のコメントへの温かいお返事もどうもありがとうございました。 私のＨＮの由来にもご関心をお持ち頂けて、とても嬉しく思います♪ フォルクローレに「風とケーナのロマンス」という曲があるのですが、そこから拝借しています～(*^-^*) (2010.04.21 19:43:05)
初めまして
からっかＺさんのところから参りました（緊張します！） 「ネオクイズ」に当選できてかなり舞い上がっていますっ 子どもたち（高校生と大学生）はふたりとも 産まれたときから・・と言っていいくらい ドラえもんを見て泣いて笑って育ってきました もちろん今もです 高校生だった息子が映画館でウルッとくる場面は 腕組みをして天井を見上げて涙をこらえていたり・・ サンタポスト、夢があってなんて素敵なんでしょう！！ (2010.04.21 21:07:14)
私には、｢F先生がいない｣とは考えられないのですよ。
会えないだけで、遠くに行ってしまった… そんな感じなんですね。｢4次元世界へ行かれてしまった｣というのは むかしから変わらない私の思いですね。 ＞愛をいっぱいパパから貰ったんですね☆ ↑ 日記では、書きそびれてしまいましたが F先生は、手作りの箱庭なども、娘さんのために 作られてましたし、絵本も読んであげたり 物語を聞かせてあげたり、楽しく理想的な父親だったことでしょうね～ (2010.04.22 02:09:37)
＞サンタポストは笑いました 〆切があるんですもの
＞F先生らしいna～～ ↑ ｢〆切｣というのは、いかにもマンガ家の言葉ですよね(笑) 常に期限がつきまとうのは、癖なのでしょうね～ ＞ そして「オマケの金一封」で涙が… ↑ 実家に帰ってきた日子さんのお腹に 赤ちゃんが入ることを知って、こっそり用意したんですよね… ＞あの一瞬でパーマンのどの部分か気が付くネオ様はさすが ↑ ありがとうございます(笑) コンマ何秒で気づきましたよ～ ＞NHKのスタッフかプロデューサーにもかなりのフリークがいると見た(笑) ↑ そうですね(笑) 構成がとてもよかったですね。 ファンというか、マニアのような情熱のおかげで 奥深くまで追求できたのでしょうね。番組は満足できました (2010.04.22 02:17:16)
＞近いうちに４回分まとめて
＞こっちでも感想を書きますよ～（←まとまるのか！） ↑ 楽しみにお待ちしております。 ご自由に掲示板をお使いください。 ＞有名な道具だけど、意外に「どこでもドア」はフツーのお話には出てこないんですかね？ ↑ ｢ポケットから出てくる瞬間｣だけで探すと 難しいと思いますが、実はアニメや映画で登場が多いので コミックでは、意外と(頭で思っているほど)少ないのだと思います。 ｢ナイヘヤドア｣は、遊び心でしょうね(笑) 別に、ポケットを映さないといけない訳ではないですから～ (2010.04.22 02:21:59)
＞楽しい物語が多いですが、やっぱり生み出すとなるとものすごい苦労があったんでしょうね。
↑ F先生も人間ですから、もちろん 病気以外でも、苦労は多々あったことでしょう。 それを表にも出さず、作品では常に｢明るく楽しく｣ 描きつづけることは、F先生の素晴らしいところですね。 ドラえもんを始めとして、ずっと愛されることでしょう。 ＞苦しんでいる姿を見ていることしかできない・・・ ＞奥様の気持ちが痛いようです。 ↑ 病気で弱る身体を、そばで眺めていることしかできない 奥様は、さぞかし辛かったことでしょう。 ｢もういいから｣という言葉が、表していますね… (2010.04.22 02:26:43)
＞NHKもかなり工夫して放送していた様に思いますネ。
↑ 私の予想や期待以上の構成で 大満足でした。さすがはNHKの一言に尽きます。 ＞本当にアイテムの発送力には驚くばかりです。 ↑ アイデアの思いつきは、子供のときから読んできた本や F先生なりのヒラメキを掴んでいたのでしょうね (2010.04.22 02:29:04)
＞４次元世界でまた新たな アニメかいてたりして・・
＞いや 今度は声優だったりしてね。。 ↑ F先生はずっと作品を描いていそうですよね～ もしかしたら、声優もやっていたりして？ どのようなことを、されているのでしょうね。 ＞ドラえもんは４次元世界でもきっと愛されるキャラでしょうね。 ↑ やっぱり、四次元世界でも ドラえもんを描いていそうですね(笑) (2010.04.22 02:31:35)
＞プロとしての生き方のすごさ、
＞それを支えてきたご家族のしっかりとした絆と優しさに ＞感動しました。 ↑ やはり｢偶然｣だけでは、心に残る傑作は生まれないのですね。 昔から思い続けていた夢を、ずっと持ち続けていたからこそ ドラえもんを始めとする数々の傑作が生まれたのでしょうね (2010.04.22 02:35:18)
＞オマケの金一封・・
＞家族思いが伝わりますね。 ↑ 金メダルの明るいイラストが、輝いていますね。 あれから10年以上も、娘さんが取っておいてある気持ち、分かりますね。 ＞娘さん、みんな美人さんですね。（*^_^*） ↑ キレイで、F先生の穏やかさも受け継いだような 素敵な娘さんたちでしたね。 ＞子供の頃、夢をたくさんもらいました。 ↑ 私も、夢をたくさんもらいました。 いつまでも、忘れることはできません (2010.04.22 02:39:09)
＞なんと、お仲人さんが手塚治虫先生だったのですね☆:゜*
↑ まだ、マンガ家駆け出しの頃ですが、ファンレターから 手塚先生宅へ訪問されてるほどですので 学生時代から、手塚先生と縁がありました。 ＞地球や太陽など、自然界に対するＦ先生の壮大で温かな眼差しが反映されているようで、とても素敵に感じました。 ↑ さすがは、観察力の鋭いケーナさんですね。驚きました。 確かに、宇宙規模ですね。大きく育ってほしいという 願いが込められているのでしょうね。 ｢匡美｣さんという名前も、私の推測ですが ｢国｣に近いので、大きな大きな名前をつけようと 考えていたのかもしれませんね。 ＞フォルクローレに「風とケーナのロマンス」という曲があるのですが、そこから拝借しています～(*^-^*) ↑ 動画サイトで、拝聴しました。 ｢コンドルは飛んでいく｣を彷彿させるような 澄んでいて、心に響く曲ですね。 私の返信にお答えいただき、ありがとうございました。 いいお話を聞けました (2010.04.22 02:50:16)
＞今日の放送見ました～＾＾。
＞すごい人です。 ↑ 番組、見られましたか！！ 嬉しいです。 本当にスゴイお方なんです。 ＞紹介されてたマンガ 探してみたくなりました。 ↑ SF短編は、過去の日記でも、これからも 定期的に紹介していきますので 注目していただければ、嬉しく思います。 短編は、ぜひ一生に一度は読んでいただきたい作品です！！ クイズ、残念でした… 参加、ありがとうございました (2010.04.22 03:02:47)
ここあ♪さん、初めまして。こんにちは～
＞「ネオクイズ」に当選できてかなり舞い上がっていますっ ↑ ｢あ、正解者がいる！｣と、驚きましたよ～ おめでとうございます！！ ＞子どもたち（高校生と大学生）はふたりとも ＞産まれたときから・・と言っていいくらい ＞ドラえもんを見て泣いて笑って育ってきました ＞もちろん今もです ↑ 素敵なお話ですね。私もドラえもんで 育ってきたので、スゴク嬉しく思います！！ ＞サンタポスト、夢があってなんて素敵なんでしょう！！ ↑ サンタさんのイラストは、｢さすがは漫画家、さすがはF先生｣ という感じですね～ 娘さんたちもワクワクしたことでしょう (2010.04.22 18:32:52)
Ｆ先生の作品には、不思議なことが起こる話が多いです。
もっと生きてドラえもんを書いてほしかったです。 僕はＦ先生が生きていた時代に生まれていない、だからあんまり、Ｆ先生のことは知りません。 Ｆ先生は、家族に愛情を注ぎ、マンガにも、愛情を そそいだ、素晴らしい人間だと思います (2013.08.24 22:04:44)
コロ助さん、コメントありがとうございます。
Ｆ先生は、不思議な話をとても好んでいましたね。 ＞僕はＦ先生が生きていた時代に生まれていない、だからあんまり、Ｆ先生のことは知りません。 ↑ コロ助さんは、若い世代ですね。 私は、ドラえもんの映画第1弾「のび太の恐竜」が 始まった頃の世代です。 本当に少しですが、テレビでＦ先生を見たこともあります。 今でもなお、愛されているＦ先生は 本当に素晴らしいお方ですね (2013.08.25 04:40:21)
奥様＝エスパー魔美？さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。 そして、お返事が遅れてしまいましてスミマセン！！ エスパー魔美のモデルは、Ｆ先生は語られていませんが 父と娘（マミ）ということを考えますと Ｆ先生の娘さんがモデルかもしれません。 長女のお名前が匡美（マサミ）さんですしね。 ですが、奥様＝エスパー魔美？さんがいわれるように 写真で少ししか見たことありませんが、昔の奥様にも 確かに髪は似ているような気がしますね (2015.05.24 00:45:17) |
