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昭和50年('75年)に
沖縄で国際海洋博覧会という 大々的なイベントがありました。 なんと半年間も開催されました。 藤子・F・不二雄先生も、ひょっとしたら 行かれたのかもしれません。 この沖縄海洋博を舞台に スコシフシギなSF短編『ぼくのオキちゃん』 という作品を描かれています。 つくば'85を題材にした短編も読みたかったなあ~ < ストーリー > ■ EXPO'75 沖縄国際海洋博覧会が開催される ■ 少年は博覧会を父親と楽しみます ■ 興味津々の少年 父親は休憩しようといいますが まだまだ見たがる少年は、父に構わず 一人で、どんどん進んで行きます。 ■ ところが道に迷ってしまう… ■ 誰もいないパビリオンにたどり着きます ■ ここは「海洋夢見館」という場所だった ■ パビリオンの案内役の少女が登場 「夢の未来」へ案内するという… ■ 21世紀最大の海上都市 未来の世界の案内が始まります。 目の前には、21世紀の海上都市が現れます。 けれど、今は'75年(昭和50年)で 20世紀のはずなのですが… ■ 自分そっくりの少年に出会う ■ 昔、海洋博というのがあったという… オキちゃんという名前のイルカは 昔の海洋博にいた、人気のイルカがご先祖だそうです。 それでは、いったい今は、いつの時代なのでしょうか? ■ 目が覚めると… 少年は、父親に起こされます。 どうやら深く眠っていたそうです。 これは、夢だったのでしょうか? それとも…? 少し不思議どころか とても不思議ですね~ 少年のリアルな体験は、どこから来たのでしょう… この少年に、名前はありません。 「オキちゃん」はイルカの名前です。 藤子マンガを、たくさん読まれた方なら 瓜二つの少年に出会ったところで ピンと来たかもしれませんね。 私は、この少年の名は「みきお」だと思っています。 皆さんも、人生に何度か…何十回かは 寝ているときに夢を見たことはあると思います。 果たして、それは夢だったのでしょうか、それとも… このブログを読んでいることが夢かもしれません。 そんな考えが想像やSFにつながっていきます SF短編perfect版 3巻 『ぼくのオキちゃん』収録 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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