スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

2010/12/24(金)01:24

ドラえもん 『精霊よびだしうでわ』

『ドラえもん』(56)

ドラえもんで ラブストーリーといえば のび太としずかちゃんの話がほとんどですが のび太を好きになった 女の子の精霊が登場する 「精霊よびだしうでわ」という珍しい話もあります。 今回は、その作品を紹介したいと思います。  『 精霊よびだしうでわ 』 ストーリー ■ 野比家はストーブの灯油が切れてしまった ストーブが使えずに、家の中が寒くなってしまう。 のび太とドラえもんも、寒がっていた。 ■ 「精霊よびだしうでわ」の登場!! ファンには、お馴染みの「ドラえもんの指」ですね(笑) きっと補助的にペタリハンドが膨らむのでしょう。 ■ ドラえもんが精霊の話をする ■ 火の精が出てくる ■ 部屋が暖まる 暖かくしてくれるのはいいのだが 火の精は、物を燃やすのが好きなので、危なかった。 ■ 部屋はまた寒くなる 厄介な火の精を消してしまうと寒くなり 結局、ドラえもんは押入れに入ってしまった。 ■ つまらないので外に出るのび太 ■ 寒いのは「雪のせい」 ■ のび太の目の前に・・・!? ■ 雪の精が登場 のび太が「寒さは雪のせいだな」といったからだった。 寒さで、手と腕輪も自然とこすっていた。 ■ 雪の精は雪を積もらせた 雪が積もると、スネ夫とジャイアンがやってきた。 ■ 雪の精がのび太を助ける ■ スネ夫とジャイアンはあっけなく退散 ■ 雪に飽きるのび太 ■ わがままな性格の雪の精 やがて来る春も、来させないといい 自分は消えたくないため、ずっと雪を降らし続けた。 ■ のび太が好きになる ■ やっと帰ってきたのび太は・・・ 寒い外にいすぎたため、風邪を引いてしまった。 ひどい熱を出していた・・・ ■ ドラえもんは、のびママを呼ぶ ■ 医者も呼べないほど大雪だった ■ のび太が眠りについた頃・・・ ■ 雪の精が枕元に現れる ■ 雪の精がのび太のおでこに触れる ■ のび太の熱を吸い取ろうとしてくれた ■ 心配するのび太 雪の精は、のび太を助けようとした。 ■ 雪の精はのび太が好きだった ■ のび太も雪の精と遊べて楽しかった 「あなたが好きだった」という雪の精に のび太も「きみと遊んでて楽しかった」と答えます。 雪の精も「うれしいわ」と、二人の心が通った瞬間でした。 きっと、思い残すこともなかったことでしょう。 ■ 天気は晴れてのび太の熱も下がる 窓からは陽射しが入り、のび太の風邪も治っていた。 これは、雪の精が消えたことを意味していた。 ラストは、ドラえもんが笑顔で「もうすぐ春なんだね」と いいますが、のび太は遠くを見つめて終わります。 あとがきのようなものをフリーページに置いてみました。 この話が好きな方、興味を持たれた方は、のぞいてみて下さい。 今後、時間があればフリーページも増やしたいと思います。 ■ 『精霊よびだしうでわ』は大全集10巻とてんコミ21巻です 藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 10巻 てんとう虫コミックス ドラえもん 21巻

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