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スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2014年10月17日
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ノーベル物理学賞になんと
日本人3名の方が、受賞されましたね。
日本人として嬉しく思いますし
3人も同時ということに、驚きもありました。

それからノーベル平和賞の授賞式とスピーチもありました。
受賞したのは史上最年少という
弱冠17歳のマララ・ユサフザイさんです。
女性そして子供の人権を世に訴えました。
授賞式のスピーチには、私は胸が熱くなりました。
本当に素晴らしいスピーチでした。

マララさんは母国のパキスタンで、
過激派集団に襲われ、銃で頭と首を撃たれるという
悲惨な事件に遭ってしまいました。
パキスタンでは、女性の勉強など
教育が全く許されていません。

学校に通い、勉強をする、私たちには
ごくごく当たり前のことが
マララさんの国では許されていませんでした。
それに反発する声も行動も、許されていません。
女性や子供に人権がないのです。
そんな背景があり、隠れながら勉強を続けていたマララさんに
対し、襲撃事件が起こってしまったのです。

銃で頭と首に2箇所も撃たれたら、まず助かりません。
しかし、マララさんは奇跡的に一命を取りとめ
後遺症もなく回復しました。
そして今では、安全のためイギリスで暮らしています。
マララさんは、きっとどんなことがあっても
生かされる運命だったのでしょう。
この奇跡は偶然ではないように思えます。

マララさんは、母国を動かし、世の中の子供たちや女性たちに
大いなる希望を与え、世界を動かすことでしょう。
いや、もうすでに動かしました。
彼女の未来は光り輝いています。その光は
彼女一人だけではなく、世界中を輝かせることでしょう。

こういったニュースを見ると、私たちも何かをしなければと
心を動かされます。

以前、国際自然保護連合(IUCN)と世界動物園水族館協会(WAZA)が
提唱する『国際カエル年』(2008年)というものを知り
両生類が絶滅の危機にあると知ってから、胸が痛み
心から両生類を、カエルたちを、なんとかして守りたいと
切実に思うようになりました。

でも、心で思っているだけではダメだと思い
定期的に街中のゴミ拾いを始めました。
一番の大きな原因は自然環境の悪化だからです。
私一人のゴミ拾いなど、やってもやらなくても
両生類の救いにはならないでしょう。
他人からは意味がないといわれることでしょう。
それでも、やはり「行動」が大事ではないかと思います。
行動せずに物事を期待しても何も変わりません。
口だけで理想を語るのは、誰にでも出来ることです。
「何かやっても、どうせ…」と、行動を避けるのは言い訳です。

さて、突然ですが
藤子・F・不二雄先生のSF短編『未来ドロボウ』の
TV実写化放映が決定し、放送が近づいてきました!!

前回の日記でもお伝えしましたが
ついに、明日 10月18日(土)の夜9時です。

実は、すでに2010年9月24日の日記で一度紹介していますが
実写化放映記念としてもう一度、別の視点から考察してみたいと思います。

< 『未来ドロボウ』 あらすじ>

勉強に熱心な中学生の少年。
脇目も振らず、夜遅くまで勉強をしていた。
彼は人生の成功者を目指していた。

■ ところがある日・・・

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 学 両親 話

しかし、父の働く工場が倒産をしてしまう。
父から、高校進学は諦めるようにいわれる。
自分の人生を閉ざされた少年は激怒し家を飛び出してしまう。

少年は、近所にある豪邸のそばまで来ていた。
裏口のドアが開いており、何気なく入り込んでしまう

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 豪邸 裏口 戸

大きい家に驚き、広々としたプールに圧倒される。

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 広い豪邸

そして、家主に会うこととなる。
家主は、まさに少年が夢見ていた成功者であった。
脳の研究で大成功を収め、大富豪となっていた。
少年が高校へも進学が出来ず、未来を絶望していることを語ると
高齢者である家主は「羨ましい」という。

そこで、家主は脳を取り替えないかと少年に申し出る。
脳の交換・・・ つまりは、体の交換だった。

少年は全くの冗談だととらえ、承諾するが
脳の研究で成功を収めた、まさにその技術で
本当に脳の交換が現実に行われてしまった・・・

■ 老人の体になってしまった少年は 脳の交換に満足していない

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 人体交換 老人 老体


■ 体がいうことをきかず まともにいい返すこともできない

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 老人 老体 腰痛 リュウマチ リウマチ

若さを得た老人(体は少年)と
巨万の富を得た少年(体は老人)に訪れる運命とは・・・!?

詳しくは以前の日記を見ていただけると嬉しいです。

進学が出来ないから・・・
物事が自分の思うようにいかないから・・・
そんなことで(本人にはたとえ重大なことであっても)
未来を決め付けたり、嘆いたりするなんてもったいない。
未来とは、そんな幅の狭いものではない。
もっともっと、かけがえのないものなのです。

F先生は、そんなメッセージを
読者に(特に若者に)贈りたかったのではないでしょうか。
少年少女たちには、もっと未来を大きく見てほしいと伝え
大人には、過去を振り返り
若かりし日々の思い出へと誘(いざな)います。

本作品は、年を取れば取るほど
じんわりと心に染み入りますね~
私は、どの短編も数百回は読んでいますが
『未来ドロボウ』に関しては、読むたびに、そして
時間の経過と共に「少年時代の未来」がどんどん輝きを増してきます。
巨万の富を得た老人の言葉が分かるようになってきました。

私が小さかった頃、父と母は
私が将来、どんな職業に就くのか、とても楽しみにしていたのを
覚えています。特に父は、ずっと野球部であり甲子園を夢見ながら
出場を果たせなかったこともあり、子供の私には
野球選手になってほしかったようです。
「ようです」というのは、父の口からは直接聞いたことがなく
母から聞いたからです。
でも父は、無理強いをすることはありませんでした。
父も母も、私を縛り付けることはなく、自由奔放でいてくれました。
そのことにはとても感謝しています。

私が野球選手への道へ進まなかったことは、父は残念に
思っているかもしれませんが、幼かった私の未来は
「もしかしたら野球選手になるかもしれない」などと
「あらゆる可能性のある未来」を
楽しみに感じていたかもしれません。
子供を授かった両親などには、自分たちの子供の未来に
ときめきを与えるものなのかもしれませんね。

母に至っては、私が小学生の時は
「(幼稚園を卒園した)これからが人生楽しい時よ」といい
中学の時は「(小学校を卒業した)これからが人生楽しい時よ」といい
高校、大学、社会人となっても変わらず
いつも「これからが人生楽しい時よ」といってました(笑)
母にとっては、人生ずっと「未来がある限り楽しい」ものなのでしょう。

大人になる前には、未来や若さのことなど何も考えることなく
時が過ぎてから、そのありがたみを感じるものなのでしょう。

さて、物語の続きですが・・・
やがて 少年の身体を得た老人が自分の屋敷に帰ってきます。

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 人体交換 屋敷 老人 少年 わし だんなさま

老人(身体は少年)は、元に戻ることを申し出る。
若さは「世界中の富を持ってきてもつり合わない」と語る。

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 若いということは想像以上にすばらしい

『未来ドロボウ』の中で私の好きなセリフが出てきます。
明るく希望に溢れるまぶしい言葉です。


■ 家を飛び出した少年に 老人が語った言葉

少し不思議 SF短編 未来ドロボウ 藤子・F・不二雄 未来はただそれがあるだけですばらしい

「未来は、ただそれがあるだけですばらしい」

いいセリフですね。SF短編では名セリフが度々出てきますが
このセリフもお気に入りの1つです。
放送される「世にも奇妙な物語」の中で、このセリフが聞きたいなあ~

それでは、再び放送日のお知らせです。
■ 10月18日(土)21時~23時10分


詳細は『世にも奇妙な物語’14秋の特別編』(フジテレビ公式サイト)をご覧下さい。

約2時間の番組ですが、複数の短編が放送され
その1つが『未来ドロボウ』となりますので
時間はおそらく20分前後でしょうか。元の原作も短編ですから
無理に長編になるよりかは、短い方がいいと思います。
実写版の出来はどうなるか分かりませんが、とにかく
F先生のスコシフシギなSF短編が
取り上げられるというのが嬉しいです






最終更新日  2014年10月17日 01時04分54秒
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