|
テーマ:もっと!藤子不二雄(208)
カテゴリ:今週のF言葉
どれくらい前のことか
覚えていませんが NHKの政治討論番組で 国のリーダーを ドラえもんのキャラを例にして 解説されていたことがありました。 ドラえもんは、入試問題でも 出題されるほど 日常に溶け込んでいますが 政治の話でも割って入れるほどの 浸透力を持っているんだな~と 嬉しく思ったものです。 まさにドンブラ粉なみですね。 その時の話は以下のように 4つのタイプに分類されていました。 ドラえもん、しずかちゃんタイプ のび太タイプ スネ夫タイプ ジャイアンタイプ ドラえもん、しずかちゃんタイプは 真面目で正義感が強く、 国民のことを想い、 実行力のある理想的なリーダー (米国のリンカーンでしょうか…) のび太タイプは、 性格は優しくていいのだけれど 指導力がなく、何もできないリーダー (かつて「どじょう」と呼ばれたとのある リーダーがまさにのび太タイプかと…) スネ夫タイプ 自分さえよければよいという 自己中心型。金持ちにはいい政策を 打ち出すが、多くの国民には不満が多くなる ジャイアンタイプ 暴力的な独裁者タイプのリーダー 事実、多くの国に存在している 遠い記憶から呼び起こして書いているので テレビでそのままいったこととは 一致していないかもしれませんが 分類としては間違ってないと思います。 さて、ここで、本日のF言葉です。 ■「正しいのは、いつもおれだ。」byジャイアン さて、世界を騒がせているアメリカの トランプ大統領ですが、就任から1年がたち 2017年11月には来日もいたしました。 暴力的な発言があったり 相手国に対し一方的に文句をいったりと まさに、ジャイアンタイプといえるかもしれません。 さらには、大統領になる前はビジネスで数々の成功を収め お金持ちでもあることから、税制改革でも 富裕層を支援する政策を打ち出しています。 そういう意味では、ジャイアンタイプでありながら さらに、スネ夫タイプでもあるともいえます。 トランプ大統領には謙虚さや、反省といった 言葉からは、程遠い人物のように思えます。 おそらく、いつも 「正しいのは、いつもおれだ。」と 思っていることでしょう。 ■↑上記画像は『ジャイアン猛言トランプ』より ドラえもん ジャイアン猛言トランプ(1セット) ■上記ジャイアンのセリフは「おそるべき正義ロープ」より ■「おそるべき正義ロープ」はてんコミ23巻収録です ドラえもん(23) (てんとう虫コミックス) [ 藤子・F・不二雄 ] アメリカのジャイアン的大統領は 一体どこへ向かうのでしょう・・・ ジャイアンやスネ夫のようなキャラは 子供だから、どうにか許されていて 読んでいても笑っていられますが 大人になってからも、変わらずそのままでは 手におえない問題児になってしまいます Oh, my goodness! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.06 00:54:17
コメント(0) | コメントを書く
[今週のF言葉] カテゴリの最新記事
|