あれから18年… 藤子・F・不二雄先生の命日
9/23 ブログの更新はしてなかったのですがアクセスが1000を超えていました。アクセスの多さよりも、F先生のことを意識されている方が多いんだなあと嬉しくなりました。9月23日は藤子・F・不二雄先生の命日です。きっと私が日記を更新するとこの日に訪問された方は、思っていたのでしょう。日記がなくスミマセンでした。さて、この日記を書いている、今現在は24日の深夜です。日付が変わって25日の朝ですが「9/23の日記」としてUPしました。ちょっとズルいかもしれませんがとても大切な日なので、ちょっと日にちを動かしてしまいました。■ 本日の<Fの1コマ>またはコチラをクリック→<YouTubeで直接見る>F先生と作品に引き寄せられるようなイメージ・・・そして、これからも多くの方々にブログを見に来ていただけるようにそんな意味を込めて選びました。F先生が異次元の世界へ行かれて、早18年が過ぎました。9/23の命日は、私のようなファンや、関連のサイトでしか取り上げられないと思っていましたが意外なことに「日刊スポーツ」のサイトで『9月23日=今日はどんな日』という記事でなんと、F先生のお名前が!!>▼漫画家藤子F不二雄さんが急死、62歳(1996)あれから18年。今もマンガを描き続けていたならば80歳ということになります。なので今年は62歳プラス18年で「藤子・F・不二雄生誕80年」なのであります。☆藤子・F・不二雄先生の伝記が発売『藤子・F、長谷川町子ら、中高生向けの伝記に』というニュースがありました。子供向けの伝記本「学習まんが人物館 藤子・F・不二雄」という本は発売されており、私は持っています。今回が初という訳ではありませんが、学生向けの本なのでこのシリーズでは、アインシュタイン博士やネルソン・マンデラ氏などがラインナップに並びます。F先生の位置づけが非常に高いものであるとうかがえます。小学館版学習まんが人物館【1000円以上送料無料】藤子・F・不二雄 こどもの夢をえがき続けた「ドラえもん」の作者/さいとうはるお☆スコシフシギな短編が、世にも奇妙な物語に!!上記と同じサイトで『藤子・F「未来ドロボウ」世にも奇妙な物語に』という記事を見つけました。これも「生誕80周年」の効果でしょうか。10月18日にフジテレビで放送されるとのことです。先日、私の好きな西村京太郎氏の作品が、ドラマ化され放送前には、『殺人偏差値70 by西村京太郎』の日記で触れましたがその後、感想は控えていたのですが、実は、個人的にはTVドラマは気に入ることはできず作品の出来も非常に低いものでした。F先生のスコシフシギな短編が注目され、取り上げられることは本当に嬉しく思うのですが、西村氏の小説ドラマ化と同じく正直、TVでは表現しきれないのでは・・・という危惧もあります。よろしければ、私のブログでも紹介済みのSF短編『未来ドロボウ』(010年09月24日)の日記をご覧下さい。勉強に夢中だが高校進学が断たれ絶望する少年と人生の成功者で大富豪だが、高齢で病気を抱える老人が入れ替わってしまうというストーリーです。二人の人間がアクシデントにより入れ替わるというストーリーは目新しいわけではなく、小説、ドラマ、映画などでもよく使われています。『未来ドロボウ』では、少年の若さというものを、大人の目線から「明るく素晴らしいもの」として描かれています。老人の男性が少年と入れ替わり、若さを手にいれ「しあわせすぎる・・・」と涙を流すシーンは短編の切れ味が出ています。長く説明しすぎると、理屈っぽくなってしまいます。この辺の描写が巧みです。この短編の中に私の好きなセリフがあります。それは、またTV放送日が近づいてきたらお話したいと思います。以前、WOWOWでもF先生のSF短編が実写化ドラマになりましたがやはり難しいものなんだなと感じました。『値ぶみカメラ』はまずまず、『ボクラ共和国』は割とよかったです。「先生の作品は今でも注目され人気を集めていますよ」天国のF先生、空の上から眺めておられますか?