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スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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『ジャングル黒べえ』

2010年06月23日
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藤子・F・不二雄先生の
今までのマンガが
全て復刊されるという
大全集(第1期)の発刊から
もうすぐ1年が経ちます。

大全集で、よみがえったのは
長らく絶版で入手困難だった
「オバケのQ太郎」だけではありません。
「ジャングル黒べえ」も、そうなのです。
そして「海の王子」もですね。

ジャングル黒べえは、TVアニメで
70年代に放送されたものの
単行本では、てんコミの「バケルくん」2巻に
一部が収録されるだけの「おまけ扱い」でした。

藤子不二雄ランド(これも、いわゆる大全集)が
むかし、発売になり、88年に
黒べえの単行本が初めて発売されましたが
すぐに発売中止になり、絶版となりました。
オークションでは2万円の値がついたのを
見たことがあります。
ファンの私としては、高値の評価に嬉しくもあり
多くの読者に読まれないままというのは残念、という
複雑な気持ちになります。

さて、あれから、22年の時を経て
めでたく大全集で戻ってきてくれました。
大全集「ジャングル黒べえ」の発売です。
藤子不二雄ランドでも収録されなかった
未収録も引っさげての、完全復活です。


■ジャングル黒べえ 第1巻 (全1巻)

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 第1巻 表紙


■ 主人公「しし男」と黒べえの出会い

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 黒べえ登場 第1話
黒べえは、ジャングルから
飛行機にぶら下がって、日本にやってきました。
落ちた場所が、しし男くんの家でした。
そして、助けてくれた恩返しをしようと
黒べえは、しし男くんの役に立とうと、張り切るのでした。


■ 黒べえの本名は…

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 黒べえの本名 クロンベンボコメッチャラクッチャラホイサッサ
長すぎ… 「メッチャラ クッチャラ ホイサッサ」って… F先生!!(笑)


■ 本名はさすがに呼びにくい(笑)

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 呼び方は黒べえ
「クロンベンボコ」だから、クロベ… 黒べえ、なんでしょうね。


■ 魔法を使う黒べえ

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 魔法 ウラウラ
黒べえは、一応、魔法使いです。
でも、しし男くんは嫌がります。


■ しし男が消えた!?

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 魔法で消える


■ ゴミ箱に移動してしまったしし男くん

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 魔法失敗
まだ子供の黒べえは、魔法があまり上手くありません。
この「魔法が失敗してドタバタが起こる」というのが
ジャングル黒べえの内容です。


■ 魔法を唱えるときの掛け声は「ウラウラベッカンコー」

ウラウラベッカンコー

「ベッカンコー」というのは、アッカンベーのいい方を変えたのでしょうね。


■ 黒べえトリオ

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 黒べえ3人組
黒べえには、ゾウに似た「パオパオ」と
赤い顔の「赤べえ」がいます。
※ 漫画では、白黒描写だけなので、赤とは気づきませんが…


■ キャラの紹介 ちょっと(かなり?)ビックリ

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 パオパオ 赤べえ 紹介

赤べえは、小包で…って。 小包で届いちゃいけないでしょう(笑)


■ 黒べえがお留守番

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 黒べえ留守番


■パオパオ(象のキャラ)がお茶を出すけれど…(笑)

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 パオパオ お茶出し じょぼじょぼ

「パオ」じゃないでしょ「パオ」じゃ…!!(笑) 黒べえも止めなきゃ~



■ 地震の話

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 地震の話


■ 「ズシン」と大きな音が!!

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 地震 ズシン


■ 怖がりの黒べえたち。

ジャングル黒べえ 藤子・F・不二雄 大全集 地震 臆病
怖がりですが、どこか可愛らしいですね。


ジャングル黒べえは、低年齢層向けに描かれており
学習雑誌の「よいこ」や「幼稚園」などに載せられました。
ページ数も1話2ページのものも、ありました。
それでも、キッチリ起承転結になっていて
F先生らしい、丁寧な作りだなと感じました。
2ページというのは、楽と思われるかもしれませんが
体力的には楽でも、ストーリー作りは
限られた短い中で、構成するのは大変だと思います。
そして、一番難しいのが「面白さ」ですね。
幼い子供相手ですので、シンプルで
分かりやすくしないといけません。
お行儀のいいことばかりでは、飽きられてしまいます。
かといって、派手にしてしまうと
親御さんや、出版社からも、批判が出てしまうでしょう。
こうした「児童マンガの見えない苦労」を
全く感じさせない、F先生の得意とする描写が冴えています。

ジャングル黒べえの復刊は、本当に嬉しいです。
まるで、魔法で復活したようです。
ウラウラベッカンコ~






最終更新日  2010年06月24日 01時21分54秒
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