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カテゴリ:現代詩ー戦い
いやになるときもあるだろう
死にたくなるときもあるだろう そんなときは 間違っても 楽になるため 快楽を得ようとするな いやになるときもあるだろう 死にたくなるときもあるだろう そんなときは 間違っても 簡単に 解決しようと するな いやになること 死にたくなること それも プログラムなんだ いやになるのは なぜなんだ そうして 死にたくなるのは なぜなんだ きっとあるんだ ぼくに訪れた 意味が きっとあるんだ だから 簡単に 済まそうとするな いやになったということは 結局 なにをしたかったのか どうしていきたいのか それを追求できる いいチャンスなんだ そうして 死にたくなったということ いいチャンスなんだ 死ぬ時期を決めよう 自分で決めておくんだ いいチャンスなんだ 死にたくなった ということがね 死にたくなったということは ぼくになにが期待されているからなのか そう考えよう その期待に応えられなくなったから 死にたくなったのか しかし 期待は 誰が期待しているんだろうか ぼくに ぼく自身はどうしたいんだろう ぼくがぼくに ほんとうに 期待していることなんだろうか とにかく 簡単に 楽になることを 考えるな これだけは 堕落だ 留まれ 直視せよ 苦しみの本質を掴むまで 決して逃げるな 逃げるな ほんとうに 逃げるな 折角のチャンスなんだから 死ぬ時期を決めよう そうして いやになったぼく なぜいやになったのか 死にたくなったぼく なぜ死にたくなったのか 考えようや 考えて 考えて 考え抜ければ きっと 見えてくるんだ 脳の機能はそうなっている そうして 気分はきっと良くなるんだ 良くなるんだ きっとね 良くなるんだ 脳の機能は そうなっているんだ 桃源郷は ぼくの 脳の 機能に 隠されているかもしれないじゃないか ぼくのことは きっと 誰よりも 脳が知っているかもしれない なぜぼくは生まれつき 頭が悪いのだろう なぜぼくは生まれつき 身体が弱いのだろう なぜ なぜ たぶん 意味があるんだ 神聖な 意味が 隠されている ぼくが 生きていく その意味が ね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/22 07:48:13 AM
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