それがどーした？！親日記。

今日は　ニュースの話題。

つい先日、

携帯サイトに書き込みをした生徒が

教師からの取調べ後に　自宅で自殺をした。

本当のところの　実情は分からないから、

メディアで取り上げられた分でしか　分からないけど。

通常で考えられることなら、

書き込みをされた側が　ショックで自殺を考えたりするもんだけど、

今回は　『書き込んだ生徒』が　なぜ自殺したのか、ということ。

メディアの言い分としては

『取調べをした教師の方法に問題があったのでは？』

というもの。

それには、

１．取調べの時間が長すぎる

２．いろんな教師が取り調べに　関わりすぎて

　当該生徒に圧をかけすぎたのでは　ないか

３．教師に『おまえはバカか？』『死ね』と言われた。

というような　ことがあげてあった。

３は、

もし　これが事実であったら

『教師として決して言ってはならない言葉』だ。

いや。　教師として、というか『人』として　だけど。

人にはショックの度合いが違っていて、

信じていた先生から『死ね』と言われた　としたら、

これにショックを受ける子は　いるだろう。

でもさー。

１と２についてね。

あるコメンテーターが、

『先生、こんなに長時間取調べしちゃ　いけませんよー。』

『こんなにたくさんの人が　関わってしまったら、

　それぞれの先生からの違った見解を　叩き込まれて、

　生徒は混乱しますよー。』

これに関して　ちょっと言いたい。

『長時間　取調べをしすぎ。』

ねおは　このニュースを見て　こう捉えた。

まず、問題を起こした生徒は　問題が発生した時点で

教室に返せないんです。

これは　多分、どの高校でもそうだと　思うけど

”停学”になるか、”退学”になるか、はたまた”自宅待機”になるか

生徒に取調べをして、職員会議でかけないと

当該生徒が教室に戻ることは　出来ないの。

処分が下っている間は、他の生徒との接触は禁止だから。

ということはよ。

ということは、

職員会議でかけるまでは、別室に生徒を置いておく必要が

あるのだけど、その場合　「当該生徒を１人きり」には

あまりさせられないよね。　逃げ出したりとかするかもしれんし。

で、先生が監督で入るわけですが

そんな問題が何件　起こっていても、普通通り授業は行われる。

ねおが学校にいたとき、問題が立て続けに起きて

生徒の監督が緊急に入り、授業以外の空き時間がゼロに

なったことも　しばしば。

そんな同時進行の状態で、同じ先生がずっと　当該生徒につくことは可能ですか？

どの先生も授業あるんだよ？

教材研究や、採点とか　添削とかあるし。

部活もあるし。

授業以外のことが沢山ある中で、

担任だけしかつくべきでない・・・となると、担任の負担は大きすぎるし

まず　回らないよ。

監督で入っていたとしても、なーんにもしゃべらず「終始無言」で

その生徒と　同じ部屋にいたままですか？

それ　おかしくない？

生徒も先生も人間です。

この一緒にいる時間に　生徒のきもちを少しでも汲むことが出来たら、とか

ここをわかって欲しいとか思って　教師は話をするものだと思うが。

どうせ　その生徒と一緒にいることになれば、

それぞれの先生の思いを　その生徒に話すのは普通だと思う。

この話を　メディアから　『取調べ』ととられるのだとしたら、

「すんごい長い時間　取調べをした」ということになる。

だから、１と２に関しては

メディアを見る限りでは　ちょっとどうかと感じる。

３に関して、管理職は

「おまえはバカか？　とか死ねと教師が言った事実はない」

と　答えている。

自殺をした子の　お父様が

『こちらも事実を述べるので、学校側も包み隠さず話して欲しい』

と話していた。

もし、『死ね』の発言が事実だとしたら

そして　この発言を認めたとしたら　その教員は免職でしょうね。

まさに、その先生にとっては　死活問題。

でも、人が亡くなってるからね。

その先生には　事実を話して欲しいな。

事実でなければ　堂々としていればいい。

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