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Quatre saisons ;ベランダとお庭の四季

Quatre saisons ;ベランダとお庭の四季

◾️ 古都、京都の旅




ようやく自分のために旅行ができる環境となり
以前から行ってみたかった京都へ旅することに。

関東では中学の修学旅行はたいてい京都
また両親に連れて行ってもらい何度か行きましたが
自分の意思で行きたいと思いました。

けれど行きたいところはたくさんあって

どこへ行ったらいいのか?
そこへはどうやって行く?

と、考えているとなかなか京都へは行かれませんでした。


京都へ行くきっかけは友人がお誘いしてくださったこと。
一度でも行くと、身近になって通うようになりました。

日記では大まかなところでしかアップしてません。
自分が歩いた京都の記録、ここにまとめたくなりました。

2019年7月記





◾️1回目 2013年5月 大人になって初めての京都




「京都ならいつでも案内してあげるよ」と。
このお言葉に甘えさせていただきました。

もう6年も前になるのですね。
今も覚えています。
待ち合わせは八条口、マツキヨの前。

けれど初めて降りたった京都駅八条口のタクシープールへ出てしまって
マツキヨがない?ない?と友人の姿を探しました。
構内通路でよかったのですね。ともかく無事に会えホッと安堵です。

荷物をホテルのキャリーサービスに預け、地下鉄へと向かいました。
観光している間に荷物はホテルに届きます。良いサービスですね。




*さて、大人おさらい京都の旅の始まり。


行き先は友人にお任せ、何も打ち合わせしてません。
地下鉄に乗りどこかで乗り換えした記憶があります。
降りたところは蹴上。

「わ、山よ。山が見える〜!」と第一声を発したら笑われてしまいました。
普段は山が見えない所に住んでいますので山を見るとテンションが上がるのです。
横断歩道を渡ってレンガの通路。

「このレンガ造り、何だと思う?」

水道の道。水道?
なんだかワクワクしながら案内されるままに進みました。
そして


南禅寺の水路閣

有名ですよね。ここ。
サスペンス大好きな私にとってぜひ行って
「犯人はおまえだ」と ( ´ ▽ ` )

やりませんでしたが、嬉しかったですよ。

そして南禅寺の狩野探幽らの虎の障壁画も観て
いつも美術館のみでしたので、当たり前にある京都のお宝には
すごーく感激してしまいました。


今だからわかったこと

京都駅から南禅寺までのアクセス
地下鉄烏丸線国際会館行きで3駅烏丸御池駅で乗り換え、
地下鉄東西線 六地蔵行き4駅で蹴上。京都駅から約20分。




*哲学の道、ようじやカフェ




南禅寺から哲学の道へとお友だちのご案内は続きます。
学生時代を京都で過ごした友人は京都をよくご存知でいらして頼もしいナビゲーター。

ホーホケキョと鶯が鳴く哲学の道をお友だちのお話にニコニコ顔で歩く私。
桜のお花が終わって可愛いサクランボが生っていました。




のんびりと流れる時間がなんとも贅沢なのでしょう。


ようじやカフェでのんびりしすぎて銀閣寺は閉門時間となり、
銀閣寺には立ち寄らず、そのまま川沿いを歩いて通りにでたと記憶してます。




その川がどこだか今もわかりません。




*ホテルへ


そこからタクシーに乗ったのか、次は宿泊するホテルへ移動です。
何しろ京都という地図が頭に入ってもいませんし、どこへ行くのか
友人には聞いておりませんでしたので不安とで頭が疲れてしまいました。

タクシーの中で見た景色に国際会館という看板を見ました。
自然豊かなところにあるのですね。東京にはない景色でした。




*ホテルの中にある和食処で夕食。


ここで京都のお味噌は甘い、ネギは青という食文化を知りました。
甘いお味噌のお椀仕立ては、はっきり言っていただけませんでした。

ホテルはグランドプリンス京都。
お友だち曰く、京都を味わってもらいたいと
ホテルもお食事もお心遣いをいただきました。




*京都市立美術館へ




東京で観ることができなかったリヒテンシュタイン展(2013年)。

前日、地下鉄で見かけた桜の季節色のポスターにぜひ行ってみたいと
私の希望で京都市立美術館へ予定外の行程。
ホテルから地下鉄で行きました。

出展作品もさながら京都での美術展の雰囲気は
どんなものだろうと興味深々でした。

意外にも騒がしく鑑賞の邪魔となって残念でした。
これが都内の美術館でしたら係員に注意をお願いして
即座に美術館を出てしまいます。鑑賞どころではありませんわ。

ま、そこは抑えて郷に従えです。
友人がポストカードを買ってくださり、早々に退散しました。




*京都観光の1番人気の清水寺へ


京都市立美術館を出て目の前は岡崎公園なのでしょうか?
とにかくたくさんの人でバスに乗るのも躊躇、タクシーで清水寺へ移動です。




ここへ訪れたのは何度目でしょう。清水の舞台から下を見下ろすより
下から舞台を支える多数の柱を見るのに興味を覚えます。

このように当時の写真をみますと2018年3月に訪問したときより
木々が鬱蒼としてます。修復作業でだいぶ伐採したようですね。


清水寺を出て清水寺からの散歩道。
清水坂から三年坂、二年坂へと転ばないようにと注意しませんと。

京都のコーヒーといったらイノダコーヒーでしょうか?清水店でひと息。
初めてのイノダコーヒーのネーミングセンスには驚きでした。

ねねの道と石塀小路とお友だちのご案内に耳を傾けて
犬走りのある風情に癒されました。京都の景色ですね。




*そこからどこを歩いたのか


もう記憶にありません。先に示した通り、何しろ京都という街を知らず
自分がどこにいるのかわかっていないのですよね。

覚えているのは朱塗りの鳥居。多分、八坂神社?
大きな公園も歩きました。これは円山公園?
どちらを先に行ったのかは残念ですがわかりません。

少しだけ祇園花見小路も歩いたような気がします。
そこから歩いて橋を渡り、鴨川べりで遅い昼食です。
お友だちが学生時代にアルバイトをしたとか?

座ったところから橋の向こうに南座が見えました。
そんなお話をしました。




*いよいよ新幹線の乗る時間です。


お店をでてから鴨川でない川沿いに歩いた記憶があります。
四条河原町?先斗町?とか、そんな地名を思い出します。
きっとお友だちが学生時代に通った通りなのでしょう。

人がたくさんいましたので多分四条通りだと思いますがそこを歩いて地下鉄に。
この道で建仁寺の平成の龍の立て看板をあちらこちら見ました。
いつかはこれを観に行きましょうと願いました。

お友だちが新幹線のホームまで見送ってくれました。
大変お世話になりました。

京都ならいつでも案内するよ

その言葉の続きはいまだに実現していません。
お誘いの連絡もありませんし、私には遠慮もあります。
いつでもお誘いを待っているのですけれど。

京都大人おさらい旅の始まりは大変に感動続き
今も京都へ旅をするのは初めの一歩が良かったからですね。

感謝


2013年当時の写真が少しだけ保存してありました。
ここへアップしたのは当時の写真です。


2回目の京都は五山の送り火


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